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KodakのSNSは一味違う!?“ストーリーテリング”のための新アプリが登場

2016年03月16日 20:21  Techable

Techable

写真
「コダック(Kodak)」といえば、世界最大の写真用品メーカー。フィルムカメラを持っていた世代の人であれば、親しみがあるのではないだろうか。

英語では“Kodak moment”というフレーズもあり、「写真に収める価値のある瞬間」「シャッターチャンス」といった意味になるようだ。

誰もがスマートフォンで撮影した写真をSNSにアップする現在にあっても、このフレーズはよく使われているという。そんななかKodakはこの言葉をもう一度取り戻すべく、写真の保存・シェアをするためのソーシャルアプリ「KODAK MOMENTS」を公開した。

・シンプルで洗練されたレイアウト
写真を保存したり、SNS上でシェアしたりするアプリといえば、InstagramやFacebookなど定番の方法はいくつもある。


Kodak momentがそうした先行するアプリと違う点は、シンプルな“ストーリーテリング”に特化した機能だという。

ユーザーはアップした写真に、ストーリーを説明するキャプションをつけることができる。「Medium」のような洗練されたUIが特徴だ。

・写真の背景にある物語をつづる
ユーザーはデバイスのカメラロールはもちろん、Instagram、Dropboxといったサービスからも写真をアップロード可能。

友人や家族に知ってほしい、写真の背景にある自分の物語や、その瞬間の描写を書き込むことができるそう。

Kodak MomentsはiOSに対応しており、現在のところアメリカで無料ダウンロードが可能。今後ヨーロッパをはじめ対象地域が拡大していくということだ。

日本国内で利用できるようになれば、ぜひ一度試してみたいところだ。

Kodak moment