ルノー・スポールF1チームは、2016年F1を戦うR.S.16の正式カラーリングを16日に発表した。
2月3日に体制発表を行った際に披露され、プレシーズンテストで使用されたブラックにイエローが入ったカラーリングは暫定的なものであり、開幕直前に正式カラーが発表される予定となっていた。
16日の発表会で登場した正式カラーリングは、予測されていたとおり、マットイエローを基調とし、フロントおよびリヤウイングはブラック、リヤ部にゴールドがあしらわれたものだった。
マシン全体にマット塗装を使用することで、グロス塗装に比べて約0.5kgの軽量化ができると考えられている。
ルノーはコーポレートカラーであるイエローのマシンで、ワークスF1チームとしての新たなスタートを切ることになる。