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【動画】デンマーク発「アン ソフィー マドセン」DHLのサポートにより東京で初のショー

2016年03月16日 14:02  Fashionsnap.com

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2016-17年秋冬コレクション Image by: Fashionsnap.com
デンマーク発のブランド「アン ソフィー マドセン(Anne Sofie Madsen)」が3月16日、東京で初めてのランウェイショーを開催した。世界のファッション業界を支援するプログラム「DHL Exported」の一環で、渋谷ヒカリエで行われたショーでは萬波ユカといった日本人モデルを起用して2016-17年秋冬コレクションを発表。次シーズンの2017年春夏コレクションも東京で発表が予定されている。

アン ソフィー マドセンが東京でショー開催の画像を拡大

 「DHL Exported」東京会場の第2期受賞デザイナーは当初「マルケス アルメイダ(MarquesAlmeida)」に決定していたが、辞退により次点の「アン ソフィー マドセン」が繰り上げで受賞。2016-17年秋冬コレクションは、双子として生まれ誕生後すぐ兄弟を失ったエルヴィス・プレスリーから着想を得て、相反する二面性がテーマになったという。以前から宮﨑駿作品など日本カルチャーに興味があったという同氏は「日本でのブランド設立に向けて重要な一歩となる」と意欲的なコメントを発表している。
 アン ソフィー マドセンは、デンマーク王立美術アカデミーを卒業後、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)の元で働き、その後ロンドンに渡り「アレキサンダー マックイーン(Alexander McQueen)」のジュニアデザイナーを務めた。2011年に自身のブランドをスタートさせ、同年2月にロンドン ファッション・ウィークにデビューし、2014年以降はパリ ファッション・ウィークに参加している。
■Anne Sofie Madsen 2016-17年秋冬コレクション