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スーパーGT:LEXUS TEAM SARD、伝統継承の2016年カラーリングを公開

2016年03月16日 13:51  AUTOSPORT web

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2016年仕様のDENSO KOBELCO SARD RC Fのマシンカラーリング。昨年からはリヤのホイールハウス周辺のラインが変更された。
スーパーGT500クラスに参戦するLEXUS TEAM SARDは16日、2016年のDENSO KOBELCO SARD RC Fのマシンカラーリングを発表した。

 今季も平手晃平/ヘイキ・コバライネンという実力あるコンビでスーパーGTに挑むサード。伝統的にホワイトとレッドのカラーリングを採用してきたが、2016年もおなじみのカラーリングを継承することになった。

 チームをサポートするデンソーのレッド、さらにコベルコのブルーが取り入れられ速さと躍動感をイメージした今季のカラーリングは、一見昨年とはあまり変わらないように見える。しかし、リヤホイールハウス周辺のレッドとブルーのラインがよりアグレッシブに変更されており、躍動感を増している。

 また、同時にドライバーたちのレーシングスーツデザインも公開された。今季も両ドライバーとも、スーパーGTで人気のFireLex製スーツを使用。ホワイトにレッド、ブルーのラインが入る爽やかなデザインとなっている。

 1974年にル・マン24時間に挑んだシグマMC-74に施されて以降、グループCやJGTC/スーパーGTと、“魂”とも言えるカラーリングを受け継ぎ戦い続けるLEXUS TEAM SARD。新カラーリングは3月19日~20日に岡山国際サーキットで開催される公式テストでお披露目される予定だ。