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国内最大級の地下商業施設「川崎アゼリア」が全面リニューアルオープン 全163店舗が出店

2016年03月15日 14:02  Fashionsnap.com

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新ゾーン「LIFEGRAND」全体イメージ Image by: 川崎アゼリア
JR川崎駅東口の地下ショッピングモール「川崎アゼリア」が、大規模リニューアルを終え、3月16日にグランドオープンする。創業30周年を迎えることを機に今回新たに、レストランゾーンとライフスタイルゾーンを加え、全163店舗で構成する国内最大級の地下商業施設に生まれ変わる。

国内最大級の地下商業施設がリニューアルの画像を拡大

 総事業費約60億円を投資した同リニューアルのコンセプトは、「人生の豊かな時間を共有するライフシェアモール」。昨年7月に実施した第1期リニューアルでは、食物販ゾーン「デリチカ(DELICHIKA)」に69店舗が先行オープンし、玄関口の「サンライト広場」に新たなモニュメントとしてリーフ シャンデリアを設置したほか、川と海をイメージしたベビールームを設けた。
 今回の第2期リニューアルでは、レストランゾーン「グルメッセ(GOURMESSE)」に37店舗、ライフスタイルゾーン「ライフグラン(LIFEGRAND)」に57店舗がオープンする。GOURMESSEは半数近くが新規テナントで、"おひとり様ごはん"から、子供連れでのランチ、会社帰りのディナー、クライアントとの会食などの幅広い利用シーンに対応。LIFEGRANDは、大人の女性に向けたライフスタイルアイテムや、近年増加する川崎駅周辺のビジネスマンをターゲットにした通勤メンズアイテムを集め、「クリスタルロンド(CRYSTAL RONDO)」と称したアクセサリー・コスメ・服飾雑貨のゾーンも展開する。
 店舗売場以外の共用部分や通路も整え、休憩所やモニュメントを設置。市役所通りの壁面・列柱はアートで装飾される。川崎アゼリアでは、リニューアル後の開業初年度の売上高を約165億円(リニューアル前は約140億円)まで高める。