春になれば、出会いや新しい仕事が始まる…そんな女子も少なくないのでは? 朝の時間を丁寧に過ごすことで、新生活の緊張を乗り切りたいところ。例えば、とっておきのブーランジェリーのパンを主役にした朝ごはんをしっかりとるのはいかが?
そこで今回は、バターナイフやカッティングボードなどのツールからテーブルウェアまで、おいしいパンのある生活を豊かにしてくれるアイテムをご紹介。ちょっとしたおもてなしの機会にも役立てられるはず。
◆みんなでパンを味わうなら、ウッドボウルやプレートでおいしい演出を!
デイリーにパンを食べ、友人を招いてのホームパーティにもパンを添える…そんなパン好き女子なら、天然素材の器を揃えておくのがおすすめ。
例えば、カンパーニュなどのハード系のパン生地に網目模様をつけるために使用する藤製のボウル(写真左)や、ラバーウッド製のラウンドプレート(写真右手前)などは、さりげなくテーブルセッティングにおしゃれ感をプラス。
また、パンを並べるサービングボードは、英国・ロンドン生まれの「ハンプソンウッズ」のものを。こちらは、エシカルな木製品にこだわるブランドで、タグにはどの地域の木材を使ったか記しているそう。写真右奥のサービングボードは、有機的なフォルムの取っ手がユーモラス。ロンドンプレイン(木材)の柔らかな色合いも食卓に暖かみを添えてくれる。
写真)左から、「ブレッドバスケット」(2916円)、「ハンプソンウッズ サービングボード size3」(12960円)/以上、doinel 「ラウンドウッドプレート M」(1188円)/オルネ ド フォイユ
◆機能性抜群でデザインもGood! 海外名ブランドのブレッド&バターナイフ
パン切りナイフやバターナイフは、メーカーによって形や素材に個性があるもの。お気に入りを見つければ、パンを切るのも、バターを塗るのもいっそう楽しい作業に。
例えば、1925年に世界初のチーズスライサーメーカーとしてスタートしたノルウェーの「ビョークルン」社の木製ハンドルのバターナイフは、ナイフ部分の先端に広がりがあり、たっぷりバターをすくい取れる形だから、柔らかいクリームチーズやスプレッドにも使いやすいのが特徴。一方、白い樹脂製ハンドルとオールステンレスのバターナイフは、イギリスのデザイナー「デビッド・メラー」によるもの。ナイフの先端が丸みを帯びているので、小さなバターボウルなどからもすくいやすい。
食パンやハード系のパンを切り分けるのに必須のブレッドナイフは、ヨーロッパの伝統ある刃物の生産地で作られたものをチョイス。ピンクのハンドルは、フランスの「ジャン・デュポ」のもの。手にしっくりなじんで、余計な力を必要としない使い心地にこだわって、製造のほとんどを刃物の町として知られるティエールの工場でハンドメイドで行っているそう。木製ハンドルはドイツの刃物作りの歴史で名高いゾーリンゲンにある「ロベルト・ヘアダー」社製。刃に充分な長さがあるから、食パンをスライスするのにも便利。
写真)「ロベルト・ヘアダー ブレッドボード」(27000円)/doinel(ドワネル)
バターナイフは左から、「ビョークルン スプレッダー」(1944円)、「デビッド・メラー バターナイフ」(3024円)、「デビッド・メラー チェルシーバターナイフ」(2916円)以上、doinel(ドワネル)
ブレッドナイフは奥から、「ロベルト・ヘアダー ブレッドナイフ」(11880円)/doinel(ドワネル)、「ジャン・デュポ プレッドナイフ」(4104円)/オルネ ド フォイユ
◆シンプルプレートとマグ&ボウルがあれば、朝食にもティータイムにも活躍!
朝ごはん好きの女子におすすめの食器といえば、マグカップにもスープボウルにも合わせやすいオーバルプレート。ニュアンスのあるグレーや、深みのあるブルー&レッドを選ぶと、どこか北欧のカフェ風に。彼と色違いのセットで揃えても素敵。
写真)「オーバルプレート」(各2376円)、「ボウル」(756円)、「スープマグ」(1404円)/以上、オルネ ド フォイユ