映画『MY NICKNAME is BUTATCHI』が7月2日から全国で公開される。
同作は、小説投稿サイト「E★エブリスタ」に投稿されたあんにゃによる「片想い」をテーマにした小説『私のあだ名はブタっち。』が原案。女子高生のノムラと、ノムラが想いを寄せる幼なじみ・サタケの恋愛模様を描く。
ノムラ役を演じるのはドラマ『トランジットガールズ』に出演したほか、4月からテレビ東京で放送される『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』にも出演している伊藤沙莉。幼い頃にいつもかさぶたを作っていたノムラに「ブタっち」というあだ名をつけたサタケ役を中川大志が演じる。メガホンを取るのは、『荒川アンダー ザ ブリッジ』『大人ドロップ』などの飯塚健。
■伊藤沙莉のコメント
幼馴染みへの淡い初恋や親友との友情など、どこか懐かしくて温かい気持ちを思い出させてくれるような、そんな物語だと思います。
今回、4度目の飯塚組ですが、今までとはまた少し違ったキャラクターを演じさせていただきました。杏奈と佐竹だからこその距離感や空気が切なくも可愛らしくもあり、最後には見ている方たちが「ブタっち頑張れ!」と思っていただければ嬉しいです。もちろん飯塚作品ならではのやりとりも沢山あり、全シーン全カット見所だと思います。是非、ご覧ください!
■中川大志のコメント
幼馴染に恋をしてしまう。でもその幼馴染は自分の親友と付き合っている。そんな複雑で切ない片思い、学生時代の記憶を辿ると、ふと思い出す方もいるかもしれません。青春時代におきた恋模様のひとコマを、リアルに切り取った作品になっています。僕自身も、ブタっちとの幼馴染の距離感を大切に演じました。是非、ご覧ください。