トム・ブラウン事業を拡大へ、ストライプインターナショナルが米国投資ファンドと提携

ストライプインターナショナルが、米国トム・ブラウン社（以下：TBI）に関して、米国投資ファンドのサンドブリッジ社（Sandbridge Capital, LLC）と資本業務提携する事を発表した。これに伴い、日本国内には新たにトム ブラウン ジャパン社を設立。米国トム・ブラウン社と提携することで、グローバル戦略を推進していくという。

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　2009年にトム・ブラウン社の株式を取得したストライプインターナショナル（旧クロスカンパニー）は、グループ企業としてパリコレクションへの参加やウィメンズコレクションの始動など、グローバル戦略を加速。また、日本国内に旗艦店を出店するなどアジア圏へも認知を拡大させ、買収時から約5年で売り上げを5倍に伸ばすなど増収増益を続けてきた。
　トム・ブラウン社のエグゼクティブアドバイザー兼トム ブラウン ジャパン社の会長に就任する石川康晴は「トムブラウンの世界戦略を更に拡大するにあたり、ストライプインターナショナルと米国サンドブリッジとの資本戦略は重要と考え、提携に至りました」とコメントを発表。トム ブラウン ジャパン社の設立は2016年3月25日を予定。3月31日にはサンドブリッジ社との資本提携を完了させ、4月1日から新体制による運営を始動する。