PCやタブレットなどの電子デバイスの入力装置として、キーボードが一般的だ。
テキスト入力に用いられるだけでなく、作業のスピードアップや効率化のために、
ショートカットを駆使している人もいるだろう。
とはいえ、アプリケーションによって異なるショートカットを覚えたり、いちいち設定を切り替えたりするのは手間も労力も必要になる。
・ショートカット、レイアウトを自由にカスタマイズ可能
そんなシーンで便利そうなのが、シドニー発の
「Sonder」というEインクキーボード。アプリケーションごとに特化した
ショートカット、レイアウトを設定でき、作業がずっと早くスマートになるはず。
キーボードには、
1.4ミリメートルの薄さの“ガラス基質”が用いられていて、これが
“電気泳動ディスプレイ(EPD)”の役割を果たす。リサイクルされた
“スチレン‐アクリロニトリル樹脂”製の透明なキー構造越しに、
キー表面にさまざまなイメージ(アイコンや文字)を表示する仕組みになっている。
・マクロの実行もできる
キーのアイコン表示、ショートカットの設定は自由にカスタマイズが可能で、例えば“QWERTYキー配列”から“DVORAKキー配列”に、あるいは英語から中国語に、“Adobe Photoshop”から“SolidWorks”にキーボードの設定を切り替える……なんてことも自在にできる。
また、
マクロを実行させて「特定のキーに特定のコマンドを振り分ける」ようなことも可能だ。
もちろん、デザインやCAD、Web制作などの仕事にも役立つが、ゲームをプレイする際にも、特定のキーにゲーム内の特定アクションを実行するようにセットしておくなど、非常に便利に使いこなせそうだ。夜間時には
キー前面側が点灯する機能もあるので、ミスタッチを防いでくれる。
Bluetooth接続機能を保有しているので、PCやタブレット、スマートフォンと接続し、
ワイヤレスキーボードとして使えるので便利。
・プレオーダーを受付中
カスタマイズの可能性は無限大、使い方はあなた次第。現在、公式サイトでプレオーダーを受け付けており、通常価格299ドル(約34000円)のところ、199ドル(約22000円)で売り出し中だ。
Sonder