2016年3月4日（金）、横浜みなとみらい21新港地区にオープンしたのは、「MARINE ＆ WALK YOKOHAMA（マリン&ウォーク ヨコハマ）」。街路や沿道の建物が一体となったストリートスケープ型の作りで、横浜初出店13店、関東初出店1店、新業態6店を含む25店が並ぶ。
「ハイセンスなセレクトショップやインポートブランドなど、個性的なブランドが揃っています。また、オーシャンフロントの景観をいかしたカフェやレストランも充実していますので、気持ちのよい空間をお楽しみいただけると思います」と、広報担当者さん。
今回、約500坪にわたって4つのフロアを展開するのは、アメリカ西海岸を代表する複合セレクトショップ「Fred Segal（フレッド シーガル）」。街側に面した1階のショップでは、国内外のナチュラル系コスメティックや、アクセサリー、雑貨などを販売、さらに2階部分ではブランドの原点でもあるデニムを集めた「DENIM BAR（デニムバー）」を設置。
海に面した1階には、ハワイアン＆メキシカンの「ALOHA AMIGO（アロハ・アミーゴ）」など4つのカジュアルフード店が並び、フードコートにアメリカ西海岸テイストなオーガニック＆ローフードのセレクト商品などが揃う。2階部分では、日本随一の品ぞろえとなるサーフショップも登場。海の近くならではアイテムやグルメを楽しめそう。
「Fred Segal」では、オープン限定商品もさまざまにラインナップ。ハンドメイドのオリジナルプリントファブリックが人気の「Roberta Roller Rabbit（ロベルタローラーラビット）」のトップス（2万5000円）、チュニック（2万9000円）、「SUNDOWN WILDS（サンダウン ワイルズ）」のバッグ（1万2000円、1万5000円）などで、海辺の明るい日差しに似合いそうな、軽やかなコーディネートが楽しめそう。
「1万8000円（税抜）以上の購入でロゴ入りショッピングバッグのプレゼントもご用意しています。なくなり次第終了なので、気になる方はお早目にご来店ください」（同）
また、2007年にロンドン有数のショッピング街であるリージェント・ストリートに1号店をオープンして以来、世界30カ国で展開しているH&M（エイチ・アンド・エム）グループ傘下のハイブランド「COS（コス）」も、青山の日本1号店に続いて登場。
こちらでは、クラシック＆モダントレンドをキーワードにしたハイエンドなデザインの高品質なウエアを、リーズナブルな価格で展開。明るい店内は1階と2階にわたるメゾネットトのショップで、ゆったりとショッピングを楽しめるはず。
ニューヨーク発のセレクトショップ「Steven Alan（スティーブン アラン）」も気になるところ。同店では、トラッドやカジュアルをベースにした洋服やシンプルながら洗練された家具など、ふだんの暮らしを豊かにしてくれるアイテムが揃う。
写真は、フィンランドの家具メーカー「Artek（アルテック）」の「＜artek＞×＜ELEANOR PRITCHARD＞スツール」（3万6720円）。世界的ロングセラーのオリジナル版で、横浜店だけの限定商品というから、デザイン好きの女子は要チェック。
「オープン時には、世界が注目するライフスタイルマガジン『KINFOLK（キンフォーク）』の編集長ネイサン・ウイリアムスが選んだアイテムを販売するポップアップストアも開催します。また、オープン記念として、10000円以上（税込）購入した方に、先着で『TEMPO』のモビール・オブジェをプレゼントしています」（同）
多彩なフードテナントも11店が揃うけれど、中でもおすすめは、恵比寿で人気の魚介レストラン「ビストロシロ」が進化した形のシーフードレストラン「シロノシー」。2階に店舗を持つこちらでは、海の見えるサンルームから絶景が楽しめる。
ちなみに料理は、各国のエッセンスをいかした創作メニューを小皿で楽しむ“タパススタイル”が特徴。「おすすめは、当日に仕入れた新鮮な魚介の『シロノシー名物 ブイヤベース』（3800円）や、日替わりで4～6種類の魚介を使った『シロノシー名物 鮮魚のセビーチェ』（1500円）です」と、レストラン広報担当の上村さん。
このほか、アメリカ生まれで日本初上陸のパイ専門レストラン「Pie Holic（パイホリック）」や、コーヒーと天然酵母のパンがいただけるカフェ「＆Swell（アンドスウェル）」など、カジュアルにグルメを楽しめる注目店も。
海を眺めるロケーションの中で、世界から集まったファッションやグルメを彼や女友達と堪能して。
