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アロンソ“世界最速市街地コース”バクーを視察 「腕試ししたくなる!」

2016年03月11日 09:31  AUTOSPORT web

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フェルナンド・アロンソ、バクー・シティ・サーキットを視察
アゼルバイジャンでの2016年ヨーロッパGPの公式大使に就任したフェルナンド・アロンソが新バクー・シティ・サーキット(BCC)を初めて訪れ、非常にチャレンジングなコースであり実際に走って自分のスキルを試してみたいと語った。

 2016年、F1カレンダーに新たにアゼルバイジャンの首都バクーで開催されるヨーロッパGPが加えられた。新しいストリートコースは、主催者発表によると、全長6000mとスパ-フランコルシャンに次ぐ長さを持ち、一方でコース幅は7.6~13mと非常に狭くなっている。

 コーナー数は20、推定される平均速度は211km/h、最高速は340km/hとして、主催者はF1カレンダー中最速のストリートサーキットになると予想。決勝はこのコースを51周して行われる。


 アロンソは8日、F1ドライバーとしては初めてこのバクー・シティ・サーキットを視察、7.6メートル幅の狭く曲がりくねった上り坂のセクション(ターン8から11)、340km/hに達すると推定されている海に臨むメインストレートなど主要な部分を実際に歩いて見て回った。

「今日、目で見たすべてにとても感銘を受けた」とアロンソが述べたと主催者が伝えた。
「バクー・シティ・サーキットは今年のF1カレンダーの中で最も記憶に残るサーキットになるだろう」

「技術レベルに関して言うと、これほどチャレンジングなサーキットで自分のスキルを試すのがすごく楽しみだ。特に、コーナーが連続するタイトで曲がりくねったセクション。夏にレースをするのが待ちきれない思いだよ」

「このサーキットは世界最速のストリートサーキットだ。モンツァに匹敵するほどのスピードに達する」
「BCCは独特のサーキットで、僕が見たところ、カレンダーの他のサーキットとは全く別物だ」

 ヨーロッパGPは第8戦として6月17~19日に開催される。