トップへ

綾瀬はるかと斎藤工がキス寸前の予告編、『高台家の人々』主題歌は西野カナ

2016年03月10日 20:30  CINRA.NET

CINRA.NET

『高台家の人々』 ©2016 フジテレビジョン 東宝 集英社 ©森本梢子/集英社
綾瀬はるかの主演映画『高台家の人々』の主題歌が判明。あわせて予告編が公開された。

主題歌に起用されたのは西野カナによる書き下ろしの新曲“You & Me”。綾瀬は同曲について「内気なんだけど妄想はじける木絵さんの頭の中や恋する気持ちが現れてるように感じて、とっても素敵な曲です」とコメントしている。

公開された予告編には西野による主題歌を使用。綾瀬演じる主人公・木絵が壮大な妄想を繰り広げる様子や、斎藤工演じるテレパシー能力を持った恋人・高台光正が木絵にプロポーズしてキスしようとするシーン、木絵のウエディングドレス姿などが確認できる。また光正と同じく人の心が読める妹・茂子役の水原希子、弟・和正役の間宮祥太朗、共にテレパシー能力を持たない父のマサオこと茂正Jr.役の市村正親、母・由布子役の大地真央をはじめ、シャーロット・ケイト・フォックス、大野拓朗、夏帆、坂口健太郎、塚地武雅らの姿も映し出されている。

6月4日から全国東宝系で公開される『高台家の人々』は、『ごくせん』『デカワンコ』などの作品を発表している森本梢子の同名漫画をもとにした作品。奇想天外な妄想をすることが趣味の内気なOL・木絵と、エリートサラリーマンの光正が、様々な壁にぶつかりながらも乗り越えていく様を描いたラブコメディーだ。

■西野カナのコメント
この度、映画「高台家の人々」主題歌を担当させて頂き、とても光栄に思っています。
主題歌「You & Me」は、カップルの間に自然と生まれるルールや『どっちもどっち』というお互いの性格を描いた曲です。
恋人にまつわるエピソードは、皆さんそれぞれだと思いますが“長所”も“短所”も全部含めて『相性』として受け止めるカップルを表現しました。
映画の中で描かれる妄想が趣味の主人公「平野木絵」と、人の心が読める「高台光正」。
そんな互いの個性を尊重し合っている二人と照らし合わせながら主題歌「You & Me」を聴いて頂けると嬉しいです。

■綾瀬はるかのコメント
内気なんだけど妄想はじける木絵さんの頭の中や恋する気持ちが現れてるように感じて、とっても素敵な曲です。まだ作品の中に入った状態では聴いてませんが楽しみにしていますし、お客様にも西野カナさんの歌と共に、映画「高台家の人々」を観て、物語の余韻に浸ってもらいたいです!西野カナさん素敵な曲をありがとうございます。

■土方政人監督のコメント
この物語は、口下手な分、妄想だけは得意な女子と、人の心を読める能力を持った男子の恋物語です。妄想とテレパスという、ともすると少し風変わりな作品に見えるかも知れません。でもそれは表面的なことで、誰しもが自分を置き換えて考えられるラブストーリーだと思っています。それをストレートに伝えたいと思い、恋する女子の心に寄り添う歌詞と圧倒的な歌唱力で男女問わず虜にする西野カナさんに是非主題歌をお願いしたいと思いました。西野さんが、書き下ろしてくれた今回の楽曲。流石です…!物語の本質を捉えていました。人の心を読めても読めなくても、その人の人となりは変わらないですし、相手を信じて全てを受け入れられるかどうか。これは恋愛だけでなく、広く人付き合いにも言えることだと思っています。