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動物たちが暮らす街の全貌が明らかに ディズニー最新作『ズートピア』特別映像公開

2016年03月10日 12:41  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016 Disney. All Rights Reserved.

 ディズニー最新作『ズートピア』より、主人公のジュディが故郷からズートピアへと
旅立つシーンを収めた特別映像が公開された。


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 本作は、動物たちがハイテクな文明社会で暮らす都市“ズートピア”を舞台に、ウサギのジュディ・ポップスが一人前の警察官になろうと奮闘する姿を描く。監督は、『塔の上のラプンツェル』のバイロン・ハワードと『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーアのふたりが務めている。


 特別映像には、ジュディが警察官になるために故郷のバニーバロウからズートピアへ向かうシーンが収められている。愛しい両親や275匹の兄弟と別れを惜しみながら電車に乗り込んだジュディが、いままで見たことのない大都会の景色に目を輝かせる姿が確認できる。さらに、本作の主題歌「トライ・エヴリシング」のアップテンポな曲調と「失敗したって、何度でも頑張るわ。やるのよ!」というジュディの前向きなメッセージが映像をドラマチックに演出している。


 この映像は、初めて大都会ズートピアの全容が明らかになるシーンでもある。まずジュディが訪れたのは、ラクダなどの砂漠の動物が暮らすエリア“サハラスクエア”、そして地域を隔てた巨大な壁を抜けるとホッキョクグマやトナカイなど北極の動物たちが暮らす美しい白銀の世界“ツンドラ・タウン”へと続く。その先に進むと、滝と緑の景観が美しい熱帯雨林の“レインフォレスト地区”があり、そこを抜けると電車も走る東京のような大都会“サバンナ・セントラル”へと行き着く。全くタイプの違う地域が隣り合わせで存在する不思議な世界であると同時に、あらゆるタイプの動物が共存できる画期的な世界になっていることが確認できる。(リアルサウンド編集部)