3月8日から9日の2日間、岡山国際サーキットでスーパーGT500クラスが4台、GT300クラスのB-MAX NDDP GT-Rという4台のニッサンGT-R勢がテストを行った。
いよいよ開幕に向けてムードが高まるスーパーGTだが、開幕戦の舞台である岡山に、5台のGT-Rが持ち込まれた。GT500クラスは3連覇を狙うMOTUL AUTECH GT-R、そして昨年タイトルを争ったカルソニックIMPUL GT-R、千代勝正がGT500デビューに向けステアリングを握るS Road CRAFTSPORTS GT-Rという3台に加え、開発車両の230号車が走行した。
また、GT300クラスではB-MAX NDDP GT-Rがテストに参加。星野一樹と、富士でF3を終えたばかりのヤン・マーデンボローがステアリングを握った。
8日こそドライで走行した5台のGT-Rだが、9日の岡山は朝から雨。時折強く降るなかでの走行となった。午後は雨脚も強く、走行時間は少なくなった。
一方GT500クラスのGT-Rのうち、KONDO RacingのフォーラムエンジニアリングADVAN GT-Rは鈴鹿に持ち込まれ、10日から走行する予定だ。