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多部未華子、60年代の名曲「悲しくてやりきれない」を熱唱 『あやしい彼女』歌唱シーン公開へ

2016年03月09日 20:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『あやしい彼女』(c)2016「あやカノ」製作委員会 (c)2014 CJ E&M CORPORATION

 4月1日公開の映画『あやしい彼女』より、主演の多部未華子の歌唱シーン映像が公開された。


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 本作は、シム・ウンギョン主演の韓国映画『怪しい彼女』を、『舞妓Haaaan!!!』『謝罪の王様』の水田伸生監督がリメイクしたコメディ映画。毒舌で皮肉屋で頑固な73歳のおばあちゃんが、ある日突然20歳の姿に若返ってしまったことから、新たな人生をスタートさせる模様を描く。


 多部未華子は本作で、20歳に若返った節子を演じており、劇中では、「見上げてごらん夜の星を」「真赤な太陽」「悲しくてやりきれない」など、60年代の名曲を熱唱し、自身の歌声を披露している。このたび公開された映像では、節子率いるバンド“怪しい彼女”が、人気音楽番組で、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」のカバーを披露するシーンが描かれている。


 舞台『キレイ~神様と待ち合わせした女~2014』で多部の歌声を聴いた水田監督が、「彼女ならいける」と太鼓判を押したことが、本作の主演に多部が抜擢された理由のひとつだという。多部は歌に強い苦手意識を持っていたが、撮影前の多忙なスケジュールの中、3か月もの音楽特訓を行い、歌唱シーンの撮影に挑んだ。劇中歌プロデュースとして楽曲のアレンジを手がけた音楽プロデューサーの小林武史は、「(練習前とは)まるで別人のようになっている」と評したという。(リアルサウンド編集部)