音楽プロデューサーのジョージ・マーティンが逝去していたことがわかった。90歳だった。
1926年生まれのジョージ・マーティンは、1962年にParlophoneとThe Beatlesの契約を結び、数多くの作品をプロデュース。「5人目のビートルズ」とも呼ばれた。The Beatlesだけでなく、エルトン・ジョン、セリーヌ・ディオン、ジェフ・ベックといったアーティストのプロデュースを手掛け、1996年にはナイトの称号を与えられている。また1993年に発表されたYOSHIKI(X JAPAN)のソロアルバム『Eternal Melody』でもプロデュースを担当した。
所属事務所のCA Managementは、マーティンが現地時間の3月8日夜に自宅で亡くなったことを複数の海外メディアを通じて発表。死因は明らかになっていない。訃報に寄せて、リンゴ・スター、ショーン・レノン、リアム・ギャラガーらがSNSで追悼の意を表明している。