女性誌「ジギー」を出版したセンディングが破産決定

　女性誌「ジギー（jiggy）」などを展開していた芸能プロダクション センディングの破産手続きの開始について、帝国データバンクが報じた。

センディングが破産決定の画像を拡大

　センディングは2012年8月に芸能プロダクションとして設立。2013年10月に女性向けファッション誌「ジギー」を創刊し、「大人になっても、可愛く、そしてかっこ良くなりたい20代の女性の願いを叶える」というテーマのもと、坂口杏里や神咲りりらがモデルを務めていた。2015年1月には、同誌と連携したショッピングサイト「ジギーモール（jiggy mall）」を開設。ジギーのほか、六本木発のアイドルユニット「アンジュ（Ange）」を手がけるなど、様々な事業を展開していた。
　同社代表の田代オリバー氏は、タレント志望の少女にわいせつな行為をしたとして、昨年5月に児童福祉法違反容疑で逮捕。同年6月に東京地裁に破産を申請していた。