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日本橋三越本店で万年筆のフェア開催

2016年03月09日 00:02  オズモール

オズモール

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異動があったり、新しい会社に移ったり…そうではなくても気合いを入れ直して仕事に取り組みたい春。そこでモチベーションを上げるアイテムとして、おすすめしたいのが万年筆。ボールペンにはない上質な書き心地と洗練されたルックスの1本を手に入れれば、新鮮な気持ちで仕事に向かい合えるはず。

自分にぴったりの万年筆を探したい!という女子は、2016年3月9日(水)から14日(月)、日本橋三越本店の本館7階催物会場で開催する「第17回 世界の万年筆祭」に足をのばして。ここには20社を越える国内外の筆記具ブランドの万年筆が勢揃いするそう。

「普段はなかなか出合えない幅広さでご用意しています。また、さまざまなブランドのアイテムの書き心地を比べることのできるコーナーもありますよ」と、ステーショナリー担当の徳間さん。そこで、同フェアのラインナップから、特に女性におすすめの万年筆を値段別に教えてもらった。

◆5000円以下の1本で気軽に万年筆ライフをスタート!


まずは、手頃なお値段の1本を入手したい、という初心者のために、国内の老舗メーカー「PILOT(パイロット)」からちょうどいい2種類をセレクト。いずれもボールペンとは違う万年筆ならではの書き心地を楽しむのにぴったりとか。

繭をイメージしたフォルムで2013年にグッドデザイン賞を受賞した「コクーン」は、20~30代に向けた万年筆として企画されたとか。カラーは、ブルー、ブラック、オレンジ、ホワイト、シルバー、チタン、メタリックグレー、ボルドーと8色がラインナップ。やや太めのボディとほどよい重量感で握りやすく、まさに初めての1本にふさわしい使い心地。

より女性的なデザインが好みなら、ロングセラーモデルの「カヴァリエ」がおすすめ。スリムな見た目が印象的なこちらは、写真のシルバー&グレー、コハクのほかに、レッド&ピンクがこの春発売の新色。さらに、ブラックを基調にレッド、ブルー、グリーン、ブラウンを組み合わせた4色もあるから、好みで選んで。

写真)左から、「コクーン ブルー」(3240円)、「カヴァリエ コハク」「カヴァリエ シルバー&グレー」(各5400円)/以上、PILOT

◆オフィスで褒められる1本なら、10000万円台のスマートデザインを


どうせならしっかり使い続けられる1本を手に入れたい。そんな女子のために、欧米ブランドのおしゃれな万年筆をご紹介。

写真左の2本は、1883年にフランス・パリで生まれた「WATERMAN(ウォーターマン)」から。アクセサリーのような美しさを目指す同社の万年筆は、大人の女性にふさわしく繊細で洗練されたデザイン。中でもシンプルな「メトロポリタン」のシリーズは、毎日使っても飽きがこないはず。

ヨーロッパ生まれのブランドなら、英国王室御用達の「PARKER(パーカー)」も見逃せない。中でも、コンテンポラリーなフォルムとメタルを組み合わせた「パーカー・IM」コレクションは、仕事のモチベーションを上げてくれる1本。矢羽を模したクリップに遊び心を感じて。

写真)左から、「メトロポリタン エッセンシャル ローズウッドCT」「メトロポリタン エッセンシャル ホワイトCT」(各12960円)/以上、WATERMAN「パーカー・IM プレミアム ピンクパールCT」(10800円)/PARKER

◆書き心地も極上。1生ものの1本を手に入れるのなら?


思い切ってとびきりの万年筆を選ぶのなら、「魔の山」を書いた文豪、トマース・マンも愛用したドイツ生まれの老舗ブランド「Pelikan(ペリカン)」に注目を。その代表モデルとも言えるのが、2種類の樹脂を交互に貼り合わせたストライプ柄が特徴的な「ス-ベレーン」。14金と18金からなるペン先は、なんとも言えない優雅な書き心地とか。ボデサイズには5種類の大きさがあるから、手に取って最良のものをチョイスして。

個性的なデザインで差をつけたいのなら、「WATERMAN(ウォーターマン)」の「カレン」シリーズがイチオシ。18金のペン先と流線型のボディは、もちろん書きやすさも抜群とか。なんといっても、船の帆先をイメージしたというペン先までつながったシルエットは、ほかにはないシャープな美しさ。特に、銀色のキャップを組み合わせた「カレン・デラックス コンテンポラリー ブルーST」は、一生の宝物になりそうな予感。

写真)左から「スーベレーンM600」(43200円)/Pelikan、「カレン ブルーST」(43200円)「カレン・デラックス コンテンポラリー ブルーST」(54000円)/以上、WATERMAN

◆万年筆専用の文房具も、いろいろ登場!


付属のインクや専用の文具品も、万年筆ならではの楽しみも同フェアでは発見できるそう。例えば、写真右下のインク瓶は、日本橋三越本店の本館1階 中央ホールにある天女像に着想した「オリジナルボトルインク magokoro」(2160円) 。セーラー万年筆が販売する紫色のインクは、今回のみ数量限定で販売するものとか。

「日本の美しい情景をイメージしたPILOTのインクシリーズ『色彩雫(いろしずく)』(3本セット2268円)や、ステーショナリーブランド『神戸派計画』のペン先の汚れをぬぐう吸い取り紙『スイト クリーニングペーパー』など、万年筆用文具もさまざまにご用意しています。文房具好きの方にはたまらないと思います」(同)

さらに、ペン習字やカリグラフィー、3Dペンのワークショップなど、ペンの楽しみを教えてくれるワークショップもさまざまに予定しているそう。万年筆の奥深い世界を覗いたら、そのとりこになってしまうかも?

写真)左上から、「色彩雫(いろしずく) 3本セット」(2268円)/PILOT、「スイト クリーニングペーパー」(486円)、「グラフィーロ A5(横軸)」(864円)、「グラフィーロ 便箋」(756円)/以上、神戸派計画、オリジナルボトルインク magokoro」(2160円)/セーラー万年筆