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『スマスマ』9月打ち切り説 フジテレビはI氏派一掃か

2016年03月08日 19:40  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

 9月にウワサされる『SMAP×SMAP』の打ち切り。コンサートの予定も立たない今、5人が顔をそろえるのは『スマスマ』のみで、番組終了は事実上の“解散”を意味する。 「『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)収録スケジュールは通常に戻り、メーン企画の『ビストロSMAP』でも大相撲初場所で優勝した琴奨菊関ら話題のゲストもキャスティング。  それでも一部で報道されたように、打ち切り話は消えません。というのも『スマスマ』はいま異常な状況にあって、何よりメンバーに本当の笑顔が戻っていないからです」(テレビ局関係者)  解散騒動について、1月18日の同番組内で異例の生謝罪をしたSMAP。元マネジャーIさんを含めた独立計画は、彼女の退社とメンバーが“元サヤ”に戻るというかたちでいったんの収束を見せている。  ところが彼らの代名詞ともいえる、今年4月で放送20周年を迎える『スマスマ』が、9月で終了するというのだ。 「Iさんと10年以上も組んできた担当チーフプロデューサーの異動が原因とも言われています。そのプロデューサーはメンバー個人や『Kis-My-Ft2』の番組など、いわゆる“I派”を担当。  この時期に辞令が出るのは異例で、局内でも“いよいよスマスマ終わるんだね”という話で持ちきりだそう。もともと勢いのある『嵐』らJ副社長チームにシフトする向きもありましたし、今回を機に“I派”番組は一掃されるのではないかと」(テレビ局ディレクター)  視聴率も原因か。生謝罪の回こそ31%と近年まれに見る数字を記録するも、以降はひとケタも含む10%前後と苦戦。かつては随時20%を超えていた“お化け番組”としては目を覆いたくなる惨状だ。 「多少強引なところもありましたが、こういうときこそアイデアマンのIさんがいれば、という思い。いまは現場を率先して仕切れる人材がおらず、“どうしたら”と混乱しているといいます。いや、勘ぐってしまえば、あえて置かれていないとも言うべきでしょうか」(前出・テレビ局ディレクター)