黒木瞳監督の映画『嫌な女』の追加キャストが発表された。
6月25日から全国で公開される同作は、桂望実の同名小説をもとにした作品。仕事も結婚生活も上手くいかず、心に孤独を抱えた弁護士・石田徹子と、徹子の従姉妹で、男をその気させて金を騙し取る天性の詐欺師・小谷夏子という同い年の対照的な2人の人生をコミカルに描く。これまでに、堅物の弁護士・徹子役を吉田羊、社交的な夏子役を木村佳乃が演じることが明らかになっていた。
今回出演が発表されたのは、徹子が勤務する法律事務所の新人・磯崎賢役の中村蒼、法律事務所の所長・萩原道哉役のラサール石井、徹子の一番の理解者である事務所の事務担当・大宅みゆき役の永島暎子、夏子の詐欺事件に関与する太田俊輔役の古川雄大、俊輔の婚約者・神谷真里菜役の佐々木希。佐々木は作中でウェディングドレス姿を披露しているという。さらに寺田農、織本順吉、袴田吉彦、田中麗奈もキャストに名を連ねている。あわせて同作のポスタービジュアルと、追加キャストの劇中ビジュアルも公開された。