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『あさが来た』小道具にもこだわり 貴重な年代ものも!

2016年03月07日 19:30  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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フィナーレまであと1か月。ますます盛り上がりを見せる朝ドラ『あさが来た』。そこで、出演者だけが知っているドラマのツボを教えてもらった。 小道具にも見どころが。 「加野屋が銀行になって、机で仕事するようになりましたが、映らない引き出しの中まで筆記用具とかがきれいに並んでいるんです。アドリブで引き出しを開けたらいろいろと入っていてびっくりしました」(竹下健人) 「あと、銀行の中庭ですが、見えないところから扇風機で風を当てて、草木を揺らしているんです。銀行の中から庭が見えるシーンでは気をつけて見てください」(辻本茂雄) 中には貴重な年代ものも。 「番頭さんはずっと同じそろばんを使っていますが、僕のは最初小さくて、話が進むにつれだんだん大きくなっていったんですよ。そろばんを弾く手元がアップになるシーンは、さらに大きくて見やすいものに変えたり。 それと撮影で使っているそろばんは、小道具さんが作ったものではなく、コレクターからお借りした貴重な年代ものなんです。アップになったら注目してください」(竹下健人) 弥七の色恋ざたは今後ある? 「弥七って、台所で女中さんたちとご飯食べているシーンが意外と多いんです。もしかして弥七ってモテるんちゃうかなと思っていたんですけど、何週たっても全然、色恋ざたがない(笑い)。 亀助さんはふゆ(清原果耶)ちゃんと結婚するし、雁助さんはうめ(友近)さんとの恋がどうや、みたいのあったのに。でも、残り物には福があると思っているので、何かしらあることを期待しています。脚本の大森さん、頼んます!」(竹下健人)