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ヘルシンキ空港の滑走路でランウェイショー開催へ 7人のデザイナーを選出

2016年03月05日 20:02  Fashionsnap.com

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MATCH MADE IN HEL
フィンエアー(フィンランド航空)とヘルシンキ空港の共同プロジェクト「Match Made in HEL」が始動した。滑走路をスケートパークに変えた昨年に続き、今年はアジアとヨーロッパの2大陸から選ばれた7人のファッションデザイナーによるランウェイショーが、5月24日に開催される。

ヘルシンキ空港の滑走路でランウェイショー開催への画像を拡大

 今回の「Match Made in HEL」は、ヘルシンキ空港の約3千メートルの滑走路をファッションショーのランウェイにする初のプロジェクト。アアルト大学でファッション及び服飾デザインの講師を務めファッションディレクターとしても活躍しているトゥオマス・ライティネン(Tuomas Laitinen)の選出により、アジアとヨーロッパのフィンエアー就航都市(中国、韓国、日本、イギリス、スウェーデン、デンマーク、フィンランド)から7人の新進デザイナーを招聘する。選出デザイナーは、3月9日から4月20日にかけて順次明らかになる。
 フィンエアーのヴァイスプレジデントJohanna Jäkäläは「ファッションとトラベルの関係は長い歴史があり、世界中のファッショントレンドを形成する上で空の旅は重要な役割を果たしてきた。ファッションは人々をつなげ鼓舞するもの。今回のファッションショーによって2つの大陸のつながりを祝い、そして最も素晴らしいデザイナーの作品を紹介したいと思っています」とコメントを発表している。
■Match Made in HEL:公式サイト(日本語)
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