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世界初の極小高精細カメラを搭載!スマホと連動するホームタイプのマイクロスコープに注目

2016年03月05日 12:01  Techable

Techable

写真
一見、普通のマイクロスコープ。他と違うのは、ただ1つ。画像をスマホから見られるところ。

サンフランシスコのスタートアップが開発したのは、150倍率でフォーカスできる「ScopeAround」。独自設計によって、被写体の1センチ近くという、至近距離での観察を実現した。
・3つのカメラヘッドで3通りの観察ができる!
驚くほど詳細な動画や画像を配信する防眩レンズと、LED照明技術を備えた「ScopeAround」。取得した画像は、独自の高速画像伝送技術を用いて、シームレスにユーザーに提示される。

本体は、3つのカメラヘッドによって、3通りの方法に対応。ステージユニットに被写体を置く一般的な観察はもちろん、手で持ったり、内視鏡のようにごく狭い部分を覗くことも可能。シーンに合わせてフレキシブルに利用できるのも、この製品の大きな特長だろう。

特に優れているのは、内視鏡タイプ。直径わずか5.5ミリメートルという、極小高精細カメラの搭載は、世界で初めてだという。
・ミクロの世界をより身近に
マイクロスコープというと、歯科医院や研究所など、プロ仕様のイメージがあるが、これは完全にホームユースを目的として作られたもの。

歯磨きのチェックや子どもの自由研究、車の不調原因探究など、使い道もさまざま。拡大画像をパソコンやスクリーンの画面ではなく、スマホで確認できるところも、うれしいポイントだ。

現在、プレオーダー受け付け中。価格は、単体で169ドル(約1万9200円)。3タイプセットは、219ドル(約2万5000円)で入手可。

ScopeAround