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中村里砂、カルト漫画『少女椿』のヒロインに 奇妙な面々が並ぶキャラクター写真公開

2016年03月05日 10:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016『少女椿』フィルム・パートナーズ

 丸尾末広のカルト漫画を原作にした映画『少女椿』の場面写真が公開された。


参考:カルト漫画『少女椿』が中村里砂主演で映画化決定 風間俊介、SuGの武瑠らと共演へ


 『少女椿』は、短編映画『ミガカガミ』のTORICO監督が、丸尾末広の同名漫画を実写映画化した作品。母親を亡くし嵐鯉治郎率いる赤猫サーカス団に拾われた14歳の少女みどりが、ある日突然サーカス団に現れた超能力者ワンダー正光と出会い、お互いに心惹かれていく模様を描く。


 1984年に原作が発刊されて以来、アニメ化や舞台化はされたが、実写映画化は30年もの間、その世界観を描くことが困難であったため、企画が何度も立ち消えになっていたという本作。ヒロインのみどり役を演じ、本作で女優デビューを果たしたモデル兼タレントの中村里砂をはじめ、ワンダー正光役に風間俊介、カナブン役にはアーティストの武瑠(SuG)が抜擢された。ほかにも、紅悦役を森野美咲、鞭棄役を佐伯大地、赤座役を深水元基、みどりの母親役を鳥居みゆき、町の実力者役を鳥肌実、サーカス団団長の嵐鯉治郎役を中谷彰宏がそれぞれ演じている。(リアルサウンド編集部)