月刊「根本宗子」の舞台『忍者、女子高生(仮)』が、4月23日から東京・下北沢のザ・スズナリで上演される。
1989年生まれの根本宗子が主宰を務め、全作品の作・演出を手掛ける月刊「根本宗子」。昨年上演された根本と大森靖子とのコラボレーション舞台『夏果て幸せの果て』の上演台本は、『第60回岸田國士戯曲賞』の最終候補作品にノミネートされた。
新作公演『忍者、女子高生(仮)』には、根本をはじめ、梨木智香、あやか(共に月刊「根本宗子」)、大竹沙絵子、川本成(時速246億)、小沢道成(虚構の劇団)、猪股和磨、土屋シオンが出演。チケットの販売は3月5日からスタートする。
根本は同公演のタイトルについて「月刊『根本宗子」というわけのわからない団体名で7年やってきて、ここまで皆様に観ていただけるようになった奇跡を考えてみても、今ここで忍者っぽいタイトルをつけてみてもいいんじゃないか。つけてみたい!という衝動に勝てず、忍者っぽいタイトル、忍者っぽいチラシにしてみた次第です」「忍者っぽい何かが気になる方、是非、スズナリへ」とのコメントを発表している。