3日、スペインのカタルニア・サーキットで行われた第2回F1合同テスト3日目は、フェラーリを駆るキミ・ライコネンが午前中のトップタイムをマークした。
本格的な走行を前にコクピット保護システムの「ハロ」をテストしたライコネンは、その後センサーケーブルの問題から些細なオーバーヒートに見舞われたものの、ウルトラソフトを履いたアタックラップでは1分22秒785を記録。前回のファーストテストでチームメイトのセバスチャン・ベッテルがマークしたウルトラソフトのベストタイムも上回った。
57周を走ったマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはスーパーソフトタイヤで1分24秒870をマークし、全体の6番手となっている。
1/K.ライコネン/フェラーリSF16-H/1'22''785/US/41周
2/N.ヒュルケンベルグ/FインディアVJM09/1'23''251/US/49周
3/M.フェルスタッペン/トロロッソSTR11/1'23''382/US/59周
4/N.ロズベルグ/メルセデスW07/1'24''126/M/81周
5/F.ナッセ/ザウバーC35/1'24''768/S/37周
6/F.アロンソ/マクラーレンMP4-31/1'24''870/SS/57周
7/D.クビアト/レッドブルRB12/1'25''141/S/62周
8/F.マッサ/ウイリアムズFW38/1'25''420/M/46周
9/J.パーマー/ルノーR.S.16/1'27''182/M/26周
10/R.グロージャン/ハースVF-16/1'28''110/M/59周
11/P.ウェーレイン/マノーMRT05/1'28''476/M/19周
※タイヤ表記:US=ウルトラソフト、SS=スーパーソフト、S=ソフト、M=ミディアム