スペイン バルセロナでの2016年第2回F1プレシーズンテストが2日目を迎え、ダニエル・リカルドがレッドブルRB12で走行を行った。
2日の天候は曇り・晴れでドライコンディション。レッドブルは午前中はピットストップ練習、午後にはレースシミュレーションに取り組んだ。リカルドはトラブルなく135周を走行、ミディアムタイヤで記録した1分25秒235のタイムで12人中6番手となった。
「(レースシミュレーションを行うことはチームにとって)とても重要だった。僕自身にとってもそれだけの周回数を走ってみて体力的にどうなのかを確認する意味で大事なことだった。どちらに関してもとてもうまくいったよ」とリカルド。
「とてもしっかりしたマシンだという感触を持っている。最後の30分には風がとても強くて日も沈みかけていたので、少し苦労したけれど、それ以外は今日の走行はとてもうまくいった」
「今の段階でふたつ確かなことがある。メルセデス、そしてフェラーリがトップ2だということだ」とリカルドが述べたとFox Sportsが伝えた。
「その下は混戦じゃないかな。ウイリアムズがいて、それに近いところに僕らがいる。その下は難しいね。トロロッソを含むたくさんのチームが続くと思う。メルセデスとフェラーリの下はすごく接戦になるだろう」
「問題はメルセデスとフェラーリと、その下との差がどれぐらい大きいかだ」