2日、スペインのカタルニア・サーキットで行われている第2回F1合同テストの2日目は、メルセデスW07をドライブする王者ルイス・ハミルトンが午前中のトップタイムをマークした。
午前最多の73周を走破したハミルトンはソフトタイヤで1分23秒622をマークし、朝のセッションをトップで終了。2番手につけたルノーのケビン・マグヌッセンは唯一、スーパーソフトでベストタイムを記録している。
メルセデスから約1秒遅れの3番手タイムをマークしたセバスチャン・ベッテルはミディアムタイヤを装着。続く4番手のウイリアムズは同じタイヤでフェラーリからコンマ5秒の遅れとなった。
45周を走ったマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは5番手。ソフトタイヤでベストタイムをマークしたバトンは、ミディアムタイヤで6番手につけたレッドブルをコンマ1秒上回っている。
1/L.ハミルトン/メルセデスW07/1'23''622/73周
2/K.マグヌッセン/ルノーR.S.16/1'23''933/56周
3/S.ベッテル/フェラーリSF16-H/1'24''611/63周
4/V.ボッタス/ウイリアムズFW38/1'25''121/57周
5/J.バトン/マクラーレンMP4-31/1'25''183/45周
6/D.リカルド/レッドブルRB12/1'25''235/42周
7/C.サインツJr./トロロッソSTR11/1'25''300/59周
8/S.ペレス/FインディアVJM09/1'26''188/58周
9/P.ウェーレイン/マノーMRT05/1'27''064/43周
10/M.エリクソン/ザウバーC35/1'30''309/7周
11/E.グティエレス/ハースVF-16/No time/1周