映画『地獄の黙示録 劇場公開版 <デジタル・リマスター>』が、4月16日から東京・シネマート新宿、4月30日から大阪・シネマート心斎橋ほか全国で順次公開される。
1979年にアメリカで公開されたフランシス・フォード・コッポラ監督の『地獄の黙示録』は、ジョゼフ・コンラッドの小説『闇の奥』を原案に、ベトナム戦争の狂気や人間の心の闇を描いた映画。膨大な額となった製作費や混乱した撮影の様子など、様々な逸話が残る作品だ。『第32回カンヌ国際映画祭』のパルムドールに輝き、日本では1980年に公開。2001年には50分以上の未公開シーンを付け加えた「特別完全版」も公開された。
『地獄の黙示録 劇場公開版 <デジタル・リマスター>』は約150分のオリジナルバージョンをデジタルリマスタリングしたもの。YouTubeでは今回の劇場公開のための予告編が公開中だ。