連続ドラマ『昼のセント酒』が、4月9日からテレビ東京系で放送される。
『昼のセント酒』は、『孤独のグルメ』の原作者である久住昌之の同名エッセイを原案にした作品。「銭湯」と「酒」をテーマに、広告会社の営業マン・内海孝之が、仕事をさぼって平日の昼間から銭湯に入り、酒を飲む様子を描く。
会社での営業成績が最下位の内海を演じるのは戸次重幸(TEAM NACS)。さらに内海の上司・堂園翔子役に八木亜希子、営業成績1位の同僚・大西大輔役に柄本時生、庶務の社員・遠藤早苗役に廣田あいか(私立恵比寿中学)がキャスティングされている。また毎回ゲスト出演者が登場する予定だ。
製作陣には、ドラマ『孤独のグルメ』のスタッフが集結。劇中には東京都内を中心に実在する銭湯と居酒屋が登場する。なお同番組はテレビでの放送に先駆けて、4月2日からAmazonプライム・ビデオで配信される。
戸次は同番組の撮影について「監督のこだわりで、なるべくタオルで前を隠さない、っていうのも見どころの一つです。ポロリしないように上手く角度や小道具で隠しているのですが、毎回現場でモニターを見て爆笑しています」「ただ、お尻は出しています。週に一回必ずお尻を出すというのは、役者人生で初めての経験なので挑戦だなと思っています」と明かしている。
■戸次重幸のコメント
このお話をいただいたとき、面白いことを考えるなあと思いました。
「銭湯に入ってビール飲んで」って、それ、ドラマになるの?と思ったのですが、普段銭湯に行かない人が銭湯に行くと、想像もしなかった魅力を発見できるんです。
僕は子供のころ以来で銭湯に行ったのですが、タイムスリップしたみたいに全く変わっていなくて、富士山のペンキ絵やカランひとつを見てもとんでもない風情があるんですね。
そんなそれぞれの銭湯にある魅力を一つ一つ取り上げるだけでもしっかりとしたストーリーになっているんです。このドラマを見ていただいて、明日銭湯に行ってみようかなと思っていただけたらこのドラマは成功だと思います。
それから、監督のこだわりで、なるべくタオルで前を隠さない、っていうのも見どころの一つです。
ポロリしないように上手く角度や小道具で隠しているのですが、毎回現場でモニターを見て爆笑しています。果たして戸次のポロリはあるのか(笑)。
ただ、お尻は出しています。週に一回必ずお尻を出すというのは、役者人生で初めての経験なので挑戦だなと思っています。