トップへ

コンタクトレンズ専用デバイス登場!オートで保存液補充、レンズ使用期限のリマインダー機能も

2016年03月02日 06:01  Techable

Techable

写真
視力矯正のため、日々コンタクトレンズを使っている人なら、「レンズの取り替え、洗浄など管理が面倒……」と思ったことはないだろうか。

そんな悩みを解決してくれそうなデバイス「Blink」がクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場している。
・コンタクトレンズを衛生的に保管、管理
レンズを衛生的に保管したり、使用状況の追跡などがおこなえる多機能型ツールだ。Blinkが開発された目的は大きくわけて2つある。

1つめとしては、コンタクトレンズの取り扱いで起きる問題に対処するため。コンタクトレンズの中には使用期限が決められているものがあるが、うっかり忘れて使用期限を越えて着用を続けていると、細菌感染して目が赤くなったり、かゆみが出たり、目の不調を引き起こす危険性がある。
・オートでケースに保存液を補充
使用期限を越えて着用してしまわないように、リマインダー機能が用意されているので安心だ。また、ケースに適量の保存液をオートで補充してくれるのでとても便利。

2つめの目的は、レンズに付着した細菌を減少させること。デバイスの1番下は引き出しになっており、そこにレンズケースを保管しておくことで、細菌感染を防いでくれる。

Blinkの使い方はいたってシンプル。ユーザーはまず、コンタクトレンズを外して、既存のレンズケースに入れ、引き出しの中に配置。次に“Refill”ボタンをクリックすると、液体がオートで注がれ、レンズを衛生的に保管する。

さて、次の日の朝になったら、“Wear”ボタンをクリックすると引き出しが開くので、キレイな状態のレンズを取り出して着用する。引き出しを閉めてから、“Rinse”ボタンを押すと、保存液でケースを洗浄する、といった流れ。液体タンクは取り外して洗うことが可能だ。
・1日の使用時間を追跡
デバイス本体にディスプレイが設置されており、さまざまなインフォーメーションはそこに表示される。

1日の使用時間を追跡する機能もあるので、日常の利用状況を把握する手助けもしてくれる。
・Indiegogoで出資受付中
コンタクトレンズを常用している人なら避けて通れない、レンズの管理問題をグッと快適にしてくれそうなBlinkは、現在Indiegogoで出資を受付中で、開催期間は残り24日ほど。

Blink