「アントニオ ベラルディ」のセカンドラインが春夏で休止 百貨店から撤退へ

　タキヒヨーが3月1日、ウィメンズアパレルの「ベラルディ（BERARDI）」ブランドを今春夏シーズンで休止することを発表した。8月末までをめどに、順次百貨店店舗から撤退する。

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　タキヒヨーではリテール事業の強化を目的に、2013年春夏商品からイタリア人デザイナー「アントニオ ベラルディ（Antonio Berardi）」のセカンドラインとして「BERARDI」をスタート。同年3月から全国主要百貨店で展開していたが、「収益低迷が続く中で、将来にわたり採算性の確保が困難である」と判断し、今回の決定に至ったという。これにより、2016年2月期決算で7,500万円の減損損失を計上する。