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松田龍平がデスメタルバンドのVoに、『モヒカン故郷に帰る』新写真

2016年02月29日 21:11  CINRA.NET

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『モヒカン故郷に帰る』 ©2016「モヒカン故郷に帰る」製作委員会
沖田修一監督の映画『モヒカン故郷に帰る』から新たな写真が公開された。

公開されたのは、松田龍平演じる永吉がフロントマンを務めるデスメタルバンド「断末魔」のライブシーン。撮影は広島市内のライブハウスで行なわれ、松田は観客役のエキストラを前に「デス声」を披露したという。なお断末魔の楽曲は沖田監督によるオリジナル楽曲となる。

沖田監督は松田の演技について「まさに思い描いていた永吉。松田さんのパフォーマンスを見た瞬間に、この映画は絶対に面白くなるって確信しました」とコメント。また「デス声の出し方というのがあって(笑)。劇中でも下手な出し方を続けていると声を潰してしまうって出ていて、かなり練習してもらいました。映画の中でもちょっと出てきますが、デス声でドレミファソを言うんです」と明かしている。

なお同作の音楽は池永正二(あらかじめ決められた恋人たちへ)が担当。3月9日にリリースされるあらかじめ決められた恋人たちへのアルバム『After dance / Before sunrise』から、沖田が監督した“gone feat.曽我部恵一”のPVが本日2月29日に公開された。

4月9日から全国で公開される『モヒカン故郷に帰る』は、モヒカン頭の永吉が結婚を報告するために7年ぶりに故郷に帰り、父親のがんが発覚したことをきっかけに父の喜ぶ顔が見たい一心で奮闘する様を描く作品。松田に加え、父・治役の柄本明、永吉の恋人・由佳役の前田敦子や、もたいまさこ、千葉雄大らがキャストに名を連ねている。