トップへ

ハガレン作者の描く『百姓貴族』が2年ぶりの新刊!ウィングスは表紙&巻頭カラーで荒川祭状態

2016年02月28日 14:22  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

ハガレン作者の描く『百姓貴族』が2年ぶりの新刊!ウィングスは表紙&巻頭カラーで荒川祭状態

『鋼の錬金術師』で一世を風靡した荒川弘さんの『百姓貴族』の4巻と掲載紙であるウィングス4月号(新書館)が発売され、ウィングス4月号(新書館)では連載10周年記念と連載50回を記念して表紙&巻頭カラーで登場し、シールも付属した荒川祭状態なんだそうですよ!豪華!


【元の記事はこちら】


荒川弘さんは北海道の農家出身で自身が農業高等学校を卒業している経験から描いた、週刊少年サンデーで連載中の『銀の匙』(小学館)が大ヒット。アニメ化、映画化もされ農業高校での実習が楽しそうで美味しそうだけれど農家や農業のシビアさも学べると話題になりました。


そんな『銀の匙』はあくまで北海道の架空の農業高等学校を舞台をしたフィクションであるのに対して、同時期に連載している『百姓日記』は荒川さんが漫画家デビュー前に実家の農家で7年間農業に従事していたリアル体験記をエッセイコミックにしたもの。シリーズ累計180万部も売れている人気作です。


農業に携わっていない人からしたら目から鱗が落ちまくるリアル農家の日常をコミカルに楽しむことができ、筆者も新刊を待ち望んでいたうちの1人です。


今回は2年ぶりの新刊となり、4巻に封入されているアンケートハガキに答えたら抽選で100名に特製図書館カードがプレゼントされるなんていう嬉しい企画も。


また、発売を記念してコミックのマスコットでもあるウシ着ぐるみが各書店を巡回するという楽しいイベントも。


荒川作品ファンも農業ファンもそうでない人も、ぜひこの機会に『百姓貴族』超おもしろいので読んでみてくださいね!


▼参考
新書館(wings)


(文:大路実歩子)