トップへ

『マネー・ショート』特別映像公開 スティーブ・カレルら出演者がアダム・マッケイ監督を語る

2016年02月27日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』

 第88回アカデミー賞で、作品賞を含む5部門にノミネートされている『マネー・ショート 華麗なる大逆転』より、メガホンを取ったアダム・マッケイ監督をフィーチャーした特別映像が公開された。


動画はこちら


 本作は、2011年にブラッド・ピット主演で映画化された『マネーボール』の原作者として知られるマイケル・ルイスによる原作小説を、『俺たちニュースキャスター』のアダム・マッケイ監督が映画化した経済ドラマ。好景気に沸く2005年のアメリカを舞台に、住宅バブルに隠された危険な“時限爆弾”に気づいた、4人の金融マンの戦いを描き出す。


 キャストには、『ダークナイト』シリーズのクリスチャン・ベール、『フォックスキャッチャー』のスティーブ・カレル、『ドライヴ』のライアン・ゴズリング、『フューリー』のブラッド・ピットが名を連ね、ピットはプロデューサーも務めている。


 このたび公開された特別映像では、本編の映像とともに、カレル、ベール、ゴズリング、マッケイ監督のインタビュー映像が収録されている。マッケイ監督とは80年代からの知り合いで、本作ではヘッジファンド・マネージャーのマーク・バウムを演じるカレルは、「(彼は)この物語を伝えることに全身全霊を傾けていた」と、今作でのマッケイ監督とのタッグを振り返る。


 金融トレーダーのマイケル・バーリを演じるベールは、「アダムの話を聞いて驚いたよ。“この人はこの問題に取り憑かれてる”ってね」、若き銀行家ジャレド・ベネットを演じるゴズリングは、「アダムはとてもユニークな視点を持っている。それにユーモアを交えながら怒りを表現できる」と、それぞれマッケイ監督の印象を語っている。


 一方のマッケイ監督は、「本作は今まさに起きている大きな問題を描いている。急を要する重要な問題であり、そこに少しだけ笑いを加えた」と本作を解説している。(リアルサウンド編集部)