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スーパーGT:RUN UP SPORTSが今季GT300参戦体制を発表。柴田が加入

2016年02月26日 17:11  AUTOSPORT web

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2016年もRUNUP Group&DOES GT-Rとして、DOESとコラボしたカラーリングが見られそうだ。
スーパーGT300クラスに参戦するRUN UP SPORTSは25日、2016年のスーパーGT参戦体制をチームの公式Facebookで発表した。

 九州を拠点にスーパーGT挑戦を続けるRUN UP SPORTSは、2013年からニッサンGT-RニスモGT3を投入。昨年から新たにチームの田中篤オーナーが大ファンというスリーピースロックバンド、『DOES』とコラボレーション。サーキットでライブを行うなどの活動を展開してきた。

 チームは今季、『DOES』とのコラボレーションが継続されることになり、車名は『RUNUP Group & DOES GT-R』に。東名スポーツがメンテナンスを担当する。ドライバーは、昨年までAドライバーを務めていた吉田広樹が移籍したが、新たに昨年までDIJON Racingからスポット参戦していた柴田優作の加入が決定。全日本ジムカーナで多くのタイトルを獲得し、15年から本格的にレースに復帰していたドライバーだ。

 Bドライバーは昨年に続き田中が務めるが、チームではCドライバーとしてフォーミュラで多くの経験を重ねてきた清原章太、昨年Cドライバーを務めた成澤正人がDドライバーで加わると発表している。

 また、今年はDOESとのコラボレーションに続き、元ジュディ・アンド・マリーのドラマー五十嵐公太さんが率いるバンド『monochrome(モノクローム)』とのコラボも決定したという。「クルマと音楽は切っても切れない仲なので、ふたつのバンドとともに、今年もサーキットに素敵なサウンドをお届け…!? 今年は昨年の鬱憤を晴らすべく、気合いもいつも以上です」とのこと。

 キラリと光る速さだけでなく、スーパーGTを大いに盛り上げてくれる存在と言えるRUN UP SPORTS。今年はどんな“仕掛け”が登場するだろうか……!?