スペイン バルセロナでの2016年プレシーズンテスト4日目最終日、リオ・ハリアントがマノーMRT05・メルセデスで引き続き走行を行った。
25日の天候は晴れでドライコンディション。ハリアントは51周走行、ソフトタイヤで記録した1分28秒266で12人中11位。マクラーレン・ホンダのトラブルでタイムを記録できなかったフェルナンド・アロンソを除くと最下位ということになる。
前日スピンを喫したハリアントはこの日午後、ターン5でクラッシュしている。マシンにダメージを負ったため、その後、チームは作業を切り上げた。
「自分に関してもマシンに関しても限界までプッシュする。そのためにここにいるんだ」とハリアント。
「今日はミスをした。このミスから学ばなければならない。次は絶対同じミスを繰り返さないように」
「でもチームに慣れてきているし、エンジニアたちとの関係も日に日に深まってきている。今は学んでいる時期だ。あと2日走行できる。最善を尽くし、デビュー戦を迎える前にできるだけ多くのことを学ぶつもりだ」
「来週のテストを終えるころには、もっと慣れていると思う。日に日に慣れてきているから、僕自身、これから大きく成長できると信じている。まだマシンに乗ったばかりなんだ」
次回テストは3月1日から、今回と同じバルセロナで4日間にわたって行われる。