スペイン バルセロナでの2016年プレシーズンテスト4日目最終日、フォース・インディアの開発ドライバー、アルフォンソ・セリスがVJM09の走行を担当した。
25日の天候は晴れでドライコンディション。セリスは75周し、スーパーソフトタイヤで記録した1分24秒840で12人中3番手となった。
今年グランプリのフリープラクティス1に何度か出場する予定のセリスのため、チームはさまざまな手順を教えるなどしたほか、空力の相関作業も行っている。
「いろいろな手順や空力作業など、やることがたっぷりあって、今日も忙しい一日だった」とセリス。
「今日もマシンの信頼性は高く、大きな問題に見舞われることなくプランどおりに走行を行った。午前中は主にミディアムタイヤで、午後はソフトタイヤで走行した」
「テストの1日1日が学習する上で貴重な経験になるし、走るたびにマシンに慣れてきている。今週のテストを通してエンジニアたちとの関係を深めることができた。それは今後のシーズンで僕が担う仕事においてとても大切なことだ」
次回テストは3月1日から、今回と同じバルセロナで4日間にわたって行われる。