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米西海岸のカルチャー発信地を紐解く記録映画、キアヌやオジーが証言

2016年02月25日 20:41  CINRA.NET

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『SUNSET STRIP~ロックンロールの生誕地~』キービジュアル ©2013, SUNSET STRIP THE MOVIE, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
映画『SUNSET STRIP~ロックンロールの生誕地~』が、4月23日から東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。

同作は、ハリウッドとビバリーヒルズを結ぶサンセット大通りの一角にある、「サンセット・ストリップ」と呼ばれるエリアに焦点を当てたドキュメンタリー映画。禁酒法が制定された1920年代に開拓された同地区は、1940年代に世界的なナイトクラブシーンが発展し、マフィアの抗争や若者たちによる暴動などを経て、パンクやヒップホップ、グランジなど音楽を中心としたカルチャームーブメントの発信地となった。作中ではサンセット・ストリップに馴染みの深い著名人の言葉を通して、同地区の歴史を紐解いていく。

出演者には、キアヌ・リーブス、ジョニー・デップ、シャロン・ストーン、ミッキー・ローク、Slash(Guns N' Roses)、ビリー・コーガン(The Smashing Pumpkins)、レミー・キルミスター(Motorhead)、スティーヴ・ジョーンズ(ex.Sex Pistols)、『PLAYBOY』創刊者のヒュー・ヘフナー、ダン・エイクロイド、アリス・クーパー、オジー・オズボーン(Black Sabbath)、シャロン・オズボーンらが名を連ねている。

監督と脚本は、モーグシンセサイザーの開発者ロバート・モーグの半生とシンセサイザーの発展を追ったドキュメンタリー映画『MOOG』などを手掛けたハンス・フェルスタッド。