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PASSPO☆根岸・森・玉井が語る、結成7年目で辿りついたグループ像「自由な曲がいちばん似合う」

2016年02月25日 12:21  リアルサウンド

リアルサウンド

PASSPO☆

 “旅”をテーマにしたガールズロックユニット・PASSPO☆が、2月24日リリースのシングル『Mr.Wednesday』で日本クラウンからRe:デビューを果たした。相次ぐクルー(メンバー)の卒業やバンド活動への挑戦など、数々の試練を乗り越えながら結束力を強めてきた彼女たちは、まさに今グループとしていちばん輝きを放っている時期かもしれない。今回リアルサウンドでは、クルーの根岸愛、森詩織、玉井杏奈へのインタビューを敢行。デビューから現在までの活動を振り返りながら、いわゆるアイドルにとどまらないPASSPO☆のグループ像について迫った。(久蔵千恵)


(関連:「PASSPO☆で書いている歌詞の原点は中ノ森BAND」 阿久津健太郎が語る“女性目線の作詞法”


■「『この先こうありたい』という像を自分たちで考えられるようになった」(根岸)


ーー今回初登場ということで、これまでの活動を振り返りながら、どのように今のPASSPO☆らしさにたどりついたのかをお聞きしていきたいと思います。まずデビュー当時と今で変わったところはありますか?


根岸愛(以下、根岸):結成7年目で、だいぶ大人になったなぁと思いますね。昔よりみんなで一緒にいる時間が長くなって、みんながいちばんにPASSPO☆のことを考えてるからこそ、なんでも言い合えるようにもなりました。


玉井杏奈(以下、玉井):昔より仲良くなったね、年々仲良くなってます。


根岸:もともと仲はよかったけど、もっと深くなれたかな。


森詩織(以下、森):真剣に話せるようになったよね。


玉井:活動への意識がみんな変わった。そもそもPASSPO☆は、アイドルをやりたくて集まったわけじゃなかったので、自分の中でのアイドル像が「こういうものかなぁ? うーん、これで大丈夫かなぁ」っていう感じのままスタートしていったんです。なのでメジャーデビューの時も“THEアイドル”って気持ちではなくて、アイドルってこんな感じかなぁ……? みたいな(笑)。すごい手探りで始まってましたね。


根岸:ダンスも歌も、みんなほぼ経験がない子たちばっかりだったから、とりあえず目の前のことに全力で必死だったし。やっと今は「この先こうありたい」っていう像を自分たちで考えられるようになりましたね。今は7人……もともと10人だったんですけど、徐々に一人一人のPASSPO☆での役割がはっきりしてきたなぁと思っていて。一人一人が尊敬できるというか、一人でも欠けたら困っちゃうなぁっていう状況にあるので。ちゃんとみんなで一緒に成長できてるんだなって思いますね。


玉井:いろんなことが初めてばっかりの中でメジャーデビューをして、死ぬほど忙しくなって。初めての忙しさを経験して、むっちゃん(佐久間夏帆)は体調や気持ちの面でついてこれなかったんです。でも今一緒に話すと、今のPASSPO☆に戻りたいって。むっちゃんのやりたかったPASSPO☆がつまってるらしくて、そういう話をよく聞きます。みんなでよく言ってるのは、辞めたクルーが「戻りたい」って思うようなグループをやれてるのはすごいいいことだなって。今、もしむっちゃんがいたらとかいろいろ考えるけど、辞めちゃった当時は「からだをいちばん大事にして」ということしか思えなくて。自分も精一杯で、疲れきってたのもあったので。


ーーPASSPO☆はものすごい数のフライト(ライブ)をこなしてきましたよね。


玉井:たくさんやることがいいと思ってたんですけど、当たり前だけどパッセン(パッセンジャー:ファン)のみんなも疲れてるんですよ。お財布もからだも。それは本当に申し訳なかったなぁと思うし。


根岸:時間とお金を搾り取るようで……申し訳なかったね。


玉井:私たちもどんどん衰えていくし、とにかく頑張るしかなかったよね。


森:そうだね、あの時は本当にとにかく頑張ってた。


ーーそのような経験から学んだことも?


根岸:学びましたね。


森:スタッフさんも疲れてた。うちらで動いてたようなもんだよね、マネージャーさんが固定じゃない時期もぜんぜんあったし。


玉井:でもそういうことがあって、自分のことは自分で考えることが基本になりましたね。そういうところから、振り付けやりたいです、作詞やりたいです、衣装やりたいですとか、自分たちで言うようになった。楽器もそうで。今までの6年間で結局、無駄なことはなかったんだなって思います、最近は。イベントに出ると、一人でもPASSPO☆のことを好きになってもらえるようにって考えてやってるだけなのに「あの“ドーン!”感はなんだろう」ってすごい言われるんですけど(笑)。たしかに何が起きても大丈夫っていう気持ちはあるので、それが無駄に出ちゃってるんだろうね。


森:飛行機じゃなくて、戦闘機って言われる(笑)。


玉井:新人アイドルちゃんが怖がっちゃうんですよね。なんか、すいませんみたいな。


ーー数をこなしてきたという自信が、それぞれにあるんでしょうね。


根岸:そうですね。


■「困難がある度にバラバラになるんじゃなくて固まる傾向にある」(玉井)


ーー自分たちのことを自分たちで考える、アイドルの中でも珍しいかたちですが。


根岸:与えられたものを完璧にこなすアイドルさんもすごい輝いてるし、めちゃくちゃ尊敬できるなって思うんですけど。単純にそれができないってこともあって(笑)。じゃあ自分たちで考えるしかないよね、って。単純にそういうのが下手で、自分たちが考えて作るのが向いてたってだけです。


ーーバンドみたいですよね、何か。


森:うれしい(笑)。


ーー波乱万丈だけど、いつも前向きなのがPASSPO☆らしさでもあります。


玉井:困難がある度にバラバラになるんじゃなくて固まる傾向にあるんで、PASSPO☆は。たとえば、まこっちゃん(奥仲真琴)が卒業を発表した時も、みんなそこで一段と団結したし。さこちゃん(槙田紗子)が休業する時もそう。


森:マイナスにあんまり考えない、みんなが。


玉井:大変だねって言われるんですけど。2015年はクルーが2人も辞めたんで。でも、私たちはむしろPASSPO☆が大きく変わるいいきっかけになったと思っていて。何もないよりかは、何かあったほうが楽しいですし人生。悩んだ分、濃い内容になるからいいと思うんですけどね。


ーーPASSPO☆を語る上で欠かすことができない「ロック」や「バンド」についてですが、みなさんが興味をもったタイミングは?


玉井:バンド演奏はそもそも、PASSPO☆を作った人がアメリカンガールズロックをやるグループを作りたいって言って、PASSPO☆を始めたというのがあって。


根岸:結成の時に「10年計画」というのがあって、飛行機の設定もまだ決まってなかった時から、いつかバンドをやりますという計画があったんです。


森:結成して3年後くらいに「バンドやるから楽器触っとけ」って、おもちゃみたいなギターを渡されて。でも当時は興味ないからぜんぜん続かなかった。みおちゃん(増井みお)だけがずっとやってて。


根岸:最初にみおが「ベースやりたい」って言い始めて、それからそれぞれが本当に楽器をやりたくなってやり始めていったんだよね。


玉井:結局やれって言われるとできないんだよ。本当にそういう感じ。


森:The Ground Crew(PASSPO☆のバックバンド)がライブでバックについたのも大きいよね。


玉井:「バンドって面白いな」って思うようになってから好きなバンドが増えて、ライブを見に行って。そのバンドさんたちを誘って『JEJEJET!!』みたいなフェスを開催できるようになってからは、バンドがほんとに魅力的で。「こんないいもんなんだ」と思ってからはもうみんな、バンドに対する意識がまったく変わって。


ーー「Perfect Sky」がバンド演奏のお披露目曲でしたが、最初はどうでしたか?


根岸:いやぁもう……必死。改めて再結成するような、結成当初の気持ちに戻ったと思って。歌って踊ることにある程度自信がついちゃってたから、最初に池袋のサンシャインシティ噴水広場で披露した時は、なんか……なんだろうね。


玉井:吐きそうでした。「Perfect Sky」はPASSPO☆の曲の中でも、マジで難しいんですよ。この曲を完璧にやるには2、3年かかるよって言われたのを、5カ月でやれって話がきて。みんな死に物狂いで仕事終わってから深夜スタジオに入って、そんな日々でした。なんかわかんないけど、みんな弱音吐かずにやってたよね。黙々と。ぜんぜん歌って踊るのとは違くて。


根岸:ひとつひとつの音への意識が変わったから、バンドをやってからダンスでもリズムを意識できるようになったし、いい作用が生まれてやってよかったなと思います。でも最初やってた頃は、まだまだ未熟だよね! って。もちろん今でもまだ未熟なんですけど。今ほんとに楽しんでやってて、演奏もすごいよくなってるなぁって思うし。バンドは続けていきたいですね、これからも。


■「卒業した3人の意志も受け継いで7人でやっていくという意思表示」(根岸)


ーー担当楽器のチェンジもありましたよね。


玉井:ギター担当だったさこちゃんが休養してバンドをどうするかってなってた時に、うちにごはんを食べに来たゆっきぃ(藤本有紀美)に「ギターやればいいじゃん!」って言ったら本当にやってくれることになって。パパが私の部屋から使わなくなった埃かぶったギターを持ってきて。それこそスタッフさんがやりなさいって言ったんじゃなく、みんなの空気の中で決まった感じで。


根岸:本当に話し合ったんですよ、その時も。バンドをこれからどうするかって極論にいたって。みんなもちろんやりたい気持ちはあるけど、このまま中途半端になってしまうくらいなら、歌って踊るだけに絞った方がいいんじゃないかって。そこでゆっきぃがギターをやってくれるんだったら、バンドできるよねって話になって。ゆっきぃはその決断をよくしてくれたなと思います。


玉井:私たちがやってきた年数をやってないわけですからね。


森:でも、もともとやりたかったみたいなんだよね、それがいちばんよかったなって。言わないんだもん、あいつ。ゆっきぃもやりたい楽器ができてよかった。


ーー担当カラーにも変化がありました。


根岸:卒業した3人の担当カラーをなおみさん(安斉奈緒美)とみおの色に混ぜることにしました。卒業した3人の意志も受け継いでこれから7人でやっていくという意思表示じゃないですけど、このRe:デビューを機に「カラーフュージョン」することを決めたんです。


森:曲も同じで「TRACKS」はまこっちゃんの卒業曲のイメージがあるけど、卒業した後も7人で歌えるようにしてるしね。


玉井:そういう歌が歌えるのもカラーフュージョンのおかげだよね。卒業した3人をまったく知らない人がパッセンとして増えた時に、みんながいたことを忘れて欲しくないし、フュージョンはめちゃくちゃいい出来事だったと思う。今年1発目、Re:デビューするタイミングにできてよかった。


根岸:卒業したクルーもふつうに映像とかに出てきてくれたりするから、別に離れるわけじゃないんだよね。


玉井:竹中先生(竹中夏海:振付師)が「フュージョンしたらいいじゃん」って言ってくれて。さこちゃんが休業を発表した時、3人が抜けたってなったら絶対世間からよくないイメージがつくことはわかってたし。でも私たちはそうじゃないっていう。ぶっちゃけ新メンバーを入れるつもりはまったくないんですよ。そういう気持ちもあるし、卒業したメンバーの色ってどうするんだろう? ってパッセンもきっと思うだろうし。じゃあ私たち7人の中に混ぜちゃえばいいじゃんっていう、素晴らしい考えなんです。


森:ほんと素晴らしい考え。


ーーそういう意味でも、今のPASSPO☆の形ってこれまでのいろんな出来事があってこそのものですよね。


根岸:全部があって、今ができてるなぁと思います。


■「自分にとってもクルーにとってもまた新たな一歩」(森)


ーーいろんな出来事を経て辿りついた、今のPASSPO☆がつまった『Mr.Wednesday』ですが、本日の3人がボーカルで重要なポジションだと感じました。


根岸:ここにいる3人は声の色が違いますよね。曲によってあんちゃんがメインだったり、もりしがメインだったり、私がメインだったりして、曲の印象をわける3人かもしれません。


森:そうだね、種類がぜんぜんちがう。だからいろんな曲ができるのかも。


ーー1曲目「Mr.Wednesday」は、アメリカンガールズロック全開の一曲。「Love Diary」あたりからあるPASSPO☆のこういう感じ好きです。


根岸:PASSPO☆もやっと、その路線がいちばんいいって気づいたんです。


森:よかった、間違ってなかった。自分たちでやりたいって選んだ楽曲でもあるし、そもそもアメリカンガールズロックをやりたいっていうのもスタッフさんにはまったく相談せずに7人で決めたことで、それを説得してやらしてもらえるようになって。自分にとってもクルーにとってもまた新たな一歩というか団結した、たくさんの思いが詰まってます。


玉井:水曜日が定休日の彼に会いたくてウキウキドキドキしながら1週間を過ごすっていう女の子の気持ちを歌った曲。恋愛の話が大好きな私たちだからこそ、みんなにこの曲の雰囲気を伝えられるのかなって思うし、決められたことができない分、こういう自由な曲がPASSPO☆はいちばん似合うと思っていて。PASSPO☆の顔となってくれる曲になると思います。


根岸:『Mr.Wednesday』のA面となってるこの曲が、私たちがやりたいアメリカンガールズロックの意思表示でもあるので、まずはこれを聴いてほしいですね。


ーー2曲目の「Musical Party」も「Mr.Wednesday」とはテイストが違うものの、やっぱりPASSPO☆らしさを感じる曲。あんちゃんのボーカルが利いてます。


根岸:そうですね、振り付けもあんちゃんがやってて。


玉井:“ブロードウェイ感”が大好きすぎて、見る映画もブロードウェイばっかりなんですよ。頭で考えなきゃいけない、難しい映画とか見れなくて。「私を見て!」みたいな女の人がいっぱい出てる映画が大好きなんです。機長(ペンネとアラビアータ機長こと音楽プロデューサー・阿久津健太郎)が、実は将来ブロードウェイのミュージカルみたいなのを作るのが夢なんだって言ってたのを知って、それを聞いたらなおさらやる気が出て。いつか機長の作った曲と歌で、私たちがミュージカルできたら面白いなと。


根岸、森:やりたーい!!


玉井:暗いことを考えるのが好きじゃない感、そういうのも大好きで。結局、機長の“好き”なものはPASSPO☆の“好き”なんですよね。


根岸:そうだね、じゃなきゃここまでやってない(笑)。


ーーPASSPO☆の世界観にとって、機長の存在は大きいですよね。なぜそんなに乙女心がわかるのか、という歌詞も。


根岸:ほんとですよ! ちょっと怪しいですよね(笑)。


森:すごいよねぇ……これ。女だよほんと(笑)。


玉井:「Mr.Wednesday」の歌詞にある<徐々にメイクもナチュラル/服も彼好みにチェンジして>ってところとかも、恋したらあれだけメイクが濃かったのにどんどん薄くなっていくとか、なんで知ってんの? なんで服装変わること知ってんの? みたいな、毎回毎回そういうのがあります。


根岸:なんでこんな引き出し? どこで仕入れてくるんだって不思議ですね。


ーーみなさんの見た目の可愛らしさや雰囲気はもちろん、そんな乙女心に共感してる人も少なくないと思います。その影響か、最近女の子のファンも増えてますよね。


森:めちゃくちゃ増えました!


根岸:昨日は名古屋でフライトだったんですけど、平日にもかかわらずありがたいことにソールドアウトして。PASSPO☆のフライトでは「女性専用エリア」を作ってるんですけど、そのエリアもずいぶん大きくなりましたね。けっこう強気な女子の歌をPASSPO☆は歌ってるから、自然と女子パッセンも強気な子が多いかも。


玉井:おしゃれ大好きな子も多い。


根岸:衣装を真似してくれたりとかね。


■「私たちは今からがPASSPO☆だなって思ってる」(根岸)


ーー日々変化しているPASSPO☆のみなさんですが、今後どんなことに挑戦していきたいですか?


玉井:今は作曲ができていないので、できるようになりたい。作詞はあいちゃんとかみおちゃんがやってるし、もりし、なおみ、なちゅ(岩村㮈未)、ゆっきぃのユニット・はっちゃけ隊ではなおみもやってる。今考えると、みんなゼロからやり始めてるから、作詞・作曲を誰かがやって、衣装をみおが作って、振り付けを私がつけたら機長いらなくなっちゃうけど(笑)、そういうことができたら面白いなって思うんですよ。


ーーぜんぶ自分たちでできるグループ。


玉井:照明もやりたいですけどね。


根岸:それはステージに立てなくなっちゃうから!


ーートータルの演出とか?


玉井:やりたいですね。日々照明がこうだったらいいのにとか考えたりしてるので。


ーーそれにしても、PASSPO☆にとっての機長の偉大さが今回よく分かりました。


根岸:機長はその時のPASSPO☆の状態にあった歌詞を書いてくださるので、歌ってる時もすごい説得力が生まれるし、機長が私たちに問いかけてくれるような……ハッとするんですよ、歌詞を見て。機長はふだんあまり言葉を発しないんだけど、でも歌詞で喝を入れてくるなぁって。


ーーいちばん伝わりますね。


根岸:伝わりますねぇ。


森:すごい見てくれてるなって思います。ずっとデビュー当時から見てくれてるのが、機長と竹中先生ですけど。あの2人がいなかったら……。


根岸:ヤバいね、労いたくなる。


玉井:こないだもPASSPO☆だけのグループLINEで、売れたら機長に家買ってあげようって話してて。でも機長がもし結婚とかしたらマイホームは邪魔だから、飼ってる犬の犬小屋建てようかとか、そういう話してました(笑)。そのくらい、本当に恩返ししたいです。


根岸:必要不可欠ですね。機長の曲じゃなかったら、竹中先生の振り付けじゃなかったら、多分今はないんじゃないかなって思います。


ーー最後に、Re:デビューを果たした上での決意表明を聞かせていただけますか。


根岸:日本クラウンさんでこの機会にRe:デビューできるのが、本当にうれしいです。PASSPO☆の名前をほんのり知ってる人はたくさんいらっしゃると思うんですけど、中身を知らない人がまだまだたくさんいると思っていて。「今さら」って思っちゃう方もいると思うんですよ、新しいグループでも新鮮なグループでもないですし。でも、私たちは今からがPASSPO☆だなって思ってるから、今からだよ! ってことを伝えたいですね。


玉井:乗るなら、今だよ!


森:たしかに!



根岸:今からフライトに来てくれたら一緒のスタートだと思うし。「Mr.Wednesday」をまずは聴いてもらって、でももっといろんな曲があって、絶対好きになってもらえる自信があるので、ぜひフライトにも遊びにきてほしいです!