映画『わたしの自由について~SEALDs 2015~』が、5月14日から東京・渋谷アップリンクほか全国で順次公開される。
同作は、昨年5月に発足した「自由と民主主義のための学生緊急行動(Students Emergency Action for Liberal Democracy-s)」を正式名称とする学生団体「SEALDs」を追ったドキュメンタリー映画。SEALDsはラップの要素を取り入れたコールや、ネットを駆使した情報の発信などで知られており、12万人が集った安保法案反対デモで注目を集めた。映画では数名の若者たちによってスタートした同団体の様子を、半年間にわたって捉えている。
監督と撮影、編集、製作を手掛けたのは西原孝至。西原は昨年の春にSEALDsの存在を知り、自主制作で同作を手掛けたという。なお同作の先行上映が、4月20日と、SEALDsの設立記念日である5月3日から5月10日にかけて渋谷アップリンクで実施される。