カルチャー誌『relax 116』が、2月25日に発売される。
1996年にマガジンハウスから創刊され、1度の休刊を経て2000年に復刊後、2006年に再び休刊した『relax』。1号限りの復刊となる今号には、編集長を務める中島敏子、副編集長の横山佐知、アートディレクターの小野英作をはじめ、岡本仁、渋谷直角らかつてのスタッフが集結している。
表紙はジェフ・マクフェトリッジが担当。佐内正史による「君になりたい」、大森克己による「Sunday People」、渋谷直角「オッス!帰宅部」といった連載も復活するほか、ホンマタカシの写真やマイク・ミルズへのインタビュー、ジェームス・ジャービスによるアートワーク、バリー・マッギー、スパイク・ジョーンズらが『relax』復刊に寄せたコメントなどが掲載される。「Sunday People」には朝吹真理子、佐久間宣行、会田誠らが登場する。
また、1月20日に東京・渋谷CLUB QUATTROで行なわれた小沢健二よるイベントを絵と文章で振り返る記事も掲載。小沢自身による文章に加え、タケイグッドマン、ひとみ(ステレオテニス)らが寄稿しているほか、鈴木裕之、シャシャミンらがイラストや漫画を提供している。
さらにコラムの執筆陣には、平野紗季子、DJみそしるとMCごはん、ANI(スチャダラパー)、村上虹郎、伊賀大介、小西康陽、伊藤ガビン、高城晶平(cero)らが名を連ねている。なお同誌には、ジェームス・ジャービス、ジェフ・マクフェトリッジ、STOMACHACHE.のイラストを使ったステッカーが付属する。