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ジョブズの誕生日を記念し、映画『スティーブ・ジョブズ』TVスポット映像2種類を公開

2016年02月24日 18:41  リアルサウンド

リアルサウンド

『スティーブ・ジョブズ』 (c)Universal Pictures

 現在公開中の『スティーブ・ジョブズ』より、2種類のTVスポット映像が公開された。


動画はこちら


 本作は、アップル社の共同設立者スティーブ・ジョブズの生き様を描いた人間ドラマ。1984年のMacintosh、1988年のNeXT Cube、1998年のiMacという、ジョブズの生涯で最も波乱に満ちた時期の3大製品のプレゼンテーション直前の舞台裏を描き出す。


 キャストには、第88回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされているマイケル・ファスベンダー、同助演女優賞にノミネートされているケイト・ウィンスレットのほか、『グリーン・ホーネット』のセス・ローゲン、『オデッセイ』のジェフ・ダニエルズらが名を連ねる。『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督がメガホンを取り、『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンが脚本を手がけている。


 今回の映像は、本日2月24日、ジョブズの誕生日を記念して公開されたもの。1955年2月24日、カリフォルニア州サンフランシスコで産まれたジョブズは、2011年10月5日に56歳の若さで他界した。デジタルテクノロジーに革命を起こしただけでなく、「私たちはこの世界に凹みを入れてやろうと思ってここにいるんだ。そうでないなら、なんでそもそもここにいる必要があるんだい?」「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?? そう思った時点で君の負けだ」など、彼が生前に発した言葉は今もなお多くの人々によって語り継がれている。


 映画ではジェフ・ダニエルズが演じる、ペプシコーラの社長だったジョン・スカリーをヘッドハンティングする際には、「残りの人生も砂糖水を売ることに費やしたいのか? それとも私と一緒に世界を変えないか?」との口説き文句で、見事アップル社の社長に迎えることに成功した。


 そんなジョブズの、カリスマであり、変人であり、父親でもあった人間性に焦点を当てた“ドラマ編”と、ジョブズのプレゼンテーションの様子に焦点を当てた“世界を変えた男編 ”の2種類の動画が展開されている。(リアルサウンド編集部)