ザウバーのエリクソン「楽しくないが重要な仕事」で昨年型マシン走り納め

スペイン バルセロナでの2016年プレシーズンテスト2日目の23日、ザウバーは初日に引き続きマーカス・エリクソンを起用、昨年型C34の改良仕様でテストを行った。

　この日の天候は晴れでドライコンディション。エリクソンは108周を走行、ソフトタイヤで1分25秒237をマーク、11人中5番手となった。

「今日もいい一日だった。たくさんの周回を走ることができた」とエリクソン。
「昨日に引き続き予定していたプログラムをこなし、午前中は主に空力のデータ収集を行った。ドライバーにとってあまり面白い作業ではないけれど、チームにとっては重要な仕事なんだ。午後にはいろいろなセットアップを試した」

「最初の2日間のテストに満足している。来週新車C35で走るのが楽しみだ」

　翌24日はフェリペ・ナッセがC34でテストを行う。