スペイン バルセロナでの2016年プレシーズンテスト2日目の23日、セルジオ・ペレスがフォース・インディアVJM09を初めてドライブした。
この日の天候は晴れでドライコンディション。ペレスは空力の確認作業やさまざまなセットアップのチェックなどを行って101周を走行、スーパーソフトタイヤで1分23秒650を記録、11人中3番手となった。
「VJM09での初日に満足している。すべて予定どおりにいき、たくさんの周回を走りこむことができた」とペレス。
「マシンのベースは優れており、ポテンシャルを感じる。それにすごく乗りやすいと感じている。空力やメカニカル面でチェックすべき点はたくさんあるけれど、今日予定していたプログラムはすべてやり終えた。正しい方向に前進しているのは間違いないよ」
「規則が変わらないから、マシンに大きな変化はない。それは僕らのメリットになるだろう。去年の終盤はいろいろと実験的なことをやって、セットアップなどに関して新しい方向性を試した。それがすごくうまくいっていたんだ。今年も勇敢にいろいろな実験を試みて、パフォーマンスを引き出していく必要がある」
「(新車デビューが遅れた)去年と比べると状況はかなりいいから、楽観的に考えている」