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「ウルトラソフトタイヤに進化感じる」とレッドブル

2016年02月24日 14:31  AUTOSPORT web

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【2016 F1合同テスト】カタルニア・サーキット ピレリのウルトラソフトタイヤ
スペイン バルセロナでの2016年プレシーズンテスト2日目の23日、ダニエル・リカルドはレッドブルRB12で精力的に走りこんだ。

 この日の天候は晴れでドライコンディション。リカルドは112周を走り、1分23秒525で11人中2番手となった。

 リカルドはランチブレーク直前に今季から導入されるウルトラソフトコンパウンドによりこの日の自己ベストタイムをマーク、午後にはロングランを繰り返した。しかしテクニカルトラブルの兆しが見えたため予防的措置で走行を少し早めに切り上げている。

「いい一日だった。ほぼすべてのランをスケジュールどおりにこなし、プランを最適な形で実行した」とリカルド。この日でリカルドは今週の走行を終了した。

「100周以上をトラブルなく走った。たくさん走行できたので僕自身にとってもよかった」

「いくつかのタイヤコンパウンドも試した。今の時期は(気温が低いので)参考にならないかもしれないが、いずれにしても試せたのはよかった」

「僕にとってポジティブな2日間だった。あまり求めすぎちゃいけない。来週のテストが楽しみだよ。僕がテストできるのはあと2日。それが終わると開幕戦のメルボルンだ。オーストラリアに向かう時が近づいてきて、わくわくしている」

 新ウルトラソフトについてリカルドは、特に問題点はなく、グリップの向上を感じたと述べた。
「スーパーソフトを一段進化させたものという感じで、よりソフトなコンパウンドというような挙動だった。よかったと思う。一貫していて、より高いグリップが期待できる。おかしな部分も心配するような点もなかった。いい形で少し進歩したタイヤだと思う」