大所帯ポップバンド・Special Favorite Music、1stアルバムリリース決定　「日常に溢れる魔法のような瞬間を散りばめた」

　バイオリン、トランペット、サックスなどの管弦楽メンバーを含む、大所帯ポップバンド・Special Favorite Musicが、5月4日に1stアルバム『World`s Magic』をリリースする。

　同バンドは、2014年にクメユウスケ（Vo.＆Gt.／NOKIES!）ら関西のミュージシャンを中心に結成した、ネオソウルやR＆B、海外のインディーミュージック、歌謡ポップスなど、多種多様なルーツ・バックグラウンドを持つ音楽集団。2015年4月にリリースした2nd EP『ROMANTICS』は、TOWER RECORDSの「ルーキーキャンペーン」に選出され、同年12月に7インチ・シングル 『Dribble/Future』をリリース、今月2月25日には、Computer Magicの来日公演（大阪編）でオープニングアクトを務めることが決定している。

　『World`s Magic』は、メンバー曰く「日常に溢れる魔法のような瞬間を散りばめた」作品で、クメは同作について「毎日の暮らしにもまだまだ信じれる魔法のような瞬間があったりして、それがパラパラと散らばっているような気がします」と前置きし、「そんな一瞬が見せてくれる強い光とか震えみたいなものを分け合ったり、ひとり解き放ったりするようなアルバムがあったら、今よりもっといいかも？」と思いながらアルバムを制作したとコメントしている。

・クメユウスケ(Special Favorite Music)　からのコメント

毎日の暮らしにもまだまだ信じれる魔法のような瞬間があったりして、それがパラパラと散らばっているような気がします。そんな一瞬が見せてくれる強い光とか震えみたいなものを分け合ったり、ひとり解き放ったりするようなアルバムがあったら、今よりもっといいかも？　なんて思いながら、バンドでせっせと作った初めてのアルバムです。
急に友達や誰かに会いたくなる気持ちとか、意味のないお喋りをひたすら続けたりすることとか、全然おおげさじゃないけど本当は声を大にして美しかったって言える瞬間をぼーっと遠くから、時々近くから眺めながら作りました。
わぁわぁと両手でなんとかバランスをとりながら、氷の上を滑っているようにして進んだり運ばれたりしてる、自分たちそのものみたいなアルバムです。