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オリンピックに間に合う!?自動で空を飛ぶ車が2018年に完成する見込み

2016年02月24日 08:01  Techable

Techable

SFで描かれた未来がここに!?アメリカのマサチューセッツ州にある「Terrafugia」が、2018年までに空を飛ぶ自動運転車「TF-X」のプロトタイプを作り上げ、2025年までに一般販売する予定があることを発表した。
・価格は3000万円ほど?
現時点での発売予定価格は26万ドル(約3000万円)で、約800キロの距離を時速320キロの速度で飛行可能。

離陸時には折り畳み式の羽が姿を現し、2つのエンジンを使って飛び立つという。飛行可能ながらも、車はそこまで大きくはなく、羽さえ畳めば一般家庭のガレージにも収容ができるそうだ。
・体調が悪い時でも乗車が可能
飛行機を運転するとなると、現行の法律では免許が必要になるが、この車はセミオートで動くため免許は不要。自動運転のため体調が悪い時でも乗車することができるという。

飛行するために離陸する際には、一般道で空いた状態を想定しているものの、法律や道路の整備なども必要になるため、現時点では確定していない。

現在Terrafugiaはこの車の販売を目指し、MITなどでテストを行っている。東京オリンピックまでには実用化は間に合うかわからないが、今後の続報に期待したい。

THIS FLYING CAR WILL BE READY FOR TAKE-OFF BY 2018
The TF-X™ | Terrafugia