23日、スペイン、バルセロナにあるカタルニア・サーキットで行われているF1合同テスト2日目は、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが午前中のトップタイムをマークした。
ベッテルは、今シーズンから新たに投入されるピレリのウルトラソフトタイヤで1分22秒台のタイムを記録。同じくウルトラソフトでベストタイムをマークしたレッドブルのダニエル・リカルドが2番手につけた。
初日、唯一の100周越えとなる156周を走破したメルセデスAMGは、ルイス・ハミルトンからW07を引き継いだニコ・ロズベルグがこの日もマイレージを稼ぐことに集中。ベストタイムはミディアムタイヤで記録した。
フェルナンド・アロンソの新車初走行となったマクラーレン・ホンダは、午前最多のメルセデスに次ぐ71周と、早くもフルレースディスタンスを走破。
ただし、ベストタイムはトップから約4.4秒遅れの1分27秒台に留まっている。
1/S.ベッテル/フェラーリSF16-H/1'22''810/46周
2/D.リカルド/レッドブルRB12/1'23''525/58周
3/N.ロズベルグ/メルセデスW07/1'24''867/81周
4/S.ペレス/FインディアVJM09/1'25''692/48周
5/M.エリクソン/ザウバーC34/1'25''734/49周
6/V.ボッタス/ウイリアムズFW38/1'25''872/56周
7/P.ウェーレイン/マノーMRT05/1'25''925/36周
8/J.パーマー/ルノーR.S.16/1'26''189/41周
9/E.グティエレス/ハースVF-16/1'26''931/32周
10/F.アロンソ/マクラーレンMP4-31/1'27''198/71周
11/M.フェルスタッペン/トロロッソSTR11/1'27''346/59周