マイケル・ムーア監督の映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』が5月から全国で公開される。
『ボウリング・フォー・コロンバイン』『華氏911』など、社会問題を題材にしたドキュメンタリー映画を発表しているマイケル・ムーア。銃規制、対テロ戦争、医療保障、資本主義といったアメリカ国内の問題に対峙し、自らアポなしで取材を行なう手法で作品を制作してきた。
『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』では、ムーアがこれまで一貫して批判してきた権力者の「侵略」政策に参加し、他国に存在する「あるモノ」を略奪してアメリカに持ち帰るというミッションに挑む。作中では、ムーアがヨーロッパの国々を「侵略」しながら、訪問先で様々な事実に対峙する様子が映し出される。